「面白いマンガを、お金を気にせずたくさん読みたい!」
「話題の『キングダム』や『葬送のフリーレン』って、無料で読めるところはないの?」
そんなマンガ好きの願いを叶えてくれるのが、スマートフォンのマンガアプリです。しかし、中には危険な違法サイトも存在するため、どのサービスを選ぶかは非常に重要です。
この記事では、少し前にニュースにも取り上げられた「漫画村」などの著作権を無視した違法な海賊版サイトは絶対にNGという大前提のもと、大手出版社などが公式に運営する、安全・安心なおすすめ無料マンガアプリを8つ厳選してご紹介します。
大前提:違法な「海賊版サイト」は絶対に使わないで!
まず最初に、最も大切なことをお伝えします。
インターネット上には、全てのマンガが完全無料で読み放題になるかのように謳う「海賊版サイト」が存在しますが、これらは絶対に利用してはいけません。
- ウイルス感染のリスク: 不審な広告やポップアップが多く、お使いのスマホやPCがウイルスに感染する危険性が非常に高いです。
 - 法律違反のリスク: 違法にアップロードされたものと知りながらダウンロードする行為は、法律で罰せられる可能性があります。
 - 作者や業界へのダメージ: 何より、作者や出版社に正当な対価が支払われず、マンガ文化そのものを衰退させる原因になります。
 
面白いマンガを生み出し続けてくれるクリエイターを守るためにも、必ず公式のサービスを利用しましょう。今回ご紹介するアプリは、全て安心して使える公式アプリです。
大手出版社が運営!公式アプリ編
特定の出版社のマンガが好きな方や、雑誌の連載を追いかけたい方におすすめです。
1. マガポケ(講談社)


『週刊少年マガジン』や『別冊少年マガジン』の作品がメインの講談社公式アプリ。オリジナル作品のレベルも非常に高く、次世代のヒット作が続々と生まれています。
- ポイントとなる作品: 『ブルーロック』『進撃の巨人』『WIND BREAKER』『十字架のろくにん』
 - 無料の仕組み: 毎日もらえる「作品チケット」や、ログインボーナスで貯まる「プレミアムチケット」で読み進める。
 - こんな人におすすめ: 少年マンガや、SNSで話題のオリジナル作品をいち早くチェックしたい方。
 



最近では、おもしろいと言われる作品の殆どが講談社だったりしますが、そういった作品もマガポケでは見放題です。
2. 少年ジャンプ+(集英社)



『週刊少年ジャンプ』の一部作品に加え、『SPY×FAMILY』や『怪獣8号』など、社会現象を巻き起こすオリジナル作品を多数連載。オリジナル作品は初回に限り全話無料で読めることが多いのも特徴です。
- ポイントとなる作品: 『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『チェンソーマン』『ダンダダン』
 - 無料の仕組み: オリジナル連載は最新話まで追いつけばずっと無料。本誌作品はチケットで読める。
 - こんな人におすすめ: 今最も勢いのある、新しいマンガの最前線に触れたい方。
 



また、上記以外のポイントとしては、トリコやドラゴンボールといった完結した作品であったり、キングダムやBORUTOといった集英社の話題作も最新巻が発売されると無料で読むことができる話数も増えるので、そういった点でもおすすめです。
3. ヤンジャン!(集英社)



『週刊ヤングジャンプ』の公式アプリ。骨太な青年マンガのラインナップは圧巻の一言です。毎日回復する「ライフ」や、ミッションで貯まる「ボーナスポイント」で最新話まで楽しめます。
- ポイントとなる作品: 『キングダム』『【推しの子】』『ゴールデンカムイ』『かぐや様は告らせたい』
 - 無料の仕組み: 毎日2回回復する「ライフ」で読み進める。広告視聴などで貯まる「ボーナスポイント」も。
 - こんな人におすすめ: 『キングダム』をはじめとする、読み応えのある青年マンガが好きな方。
 



ヤンジャン!はログインボーナスやミッションをクリアすることで手に入るボーナスポイントを使用することで、ヤンジャン本誌発売したての話なども読むことができます。
4. ゼブラック(集英社)



『少年ジャンプ』『ヤングジャンプ』『りぼん』など、集英社の全雑誌の作品がこのアプリ一つに集結。集英社マンガの総合デパートのような存在です。
- ポイントとなる作品: 『ONE PIECE』『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』など集英社の全人気作。
 - 無料の仕組み: 毎日もらえる「チケット」で1話ずつ読む。
 - こんな人におすすめ: 集英社のマンガなら何でも好き!という方。
 



ゼブラックはオリジナルの連載作があるわけではないのですが、キャンペーンなどが太っ腹で、全話無料などのキャンペーンもあるので定期的にチェックする必要があります。
5. コミックDAYS(講談社)



『ヤングマガジン』『モーニング』など、講談社の青年マンガ誌を中心に、20誌以上が読めるアプリ。他のアプリではあまり見かけない、通好みの名作に出会えることも。
- ポイントとなる作品: 『宇宙兄弟』『はたらく細胞』『GIANT KILLING』『平成敗残兵すみれちゃん』
 - 無料の仕組み: 毎日もらえる「チケット」や、ログインボーナスの「ポイント」で読む。
 - こんな人におすすめ: 青年マンガ誌を幅広くチェックしたい、通なマンガ好き。
 



もうすぐでクライマックスを迎える宇宙兄弟から、アニメ化になった忍者と極道など講談社の青年誌を読むことができます。マガポケとは異なる味のある作品が多いのが特徴です。
6. サンデーうぇぶり(小学館)



『週刊少年サンデー』や『ゲッサン』など、小学館の作品が楽しめる公式アプリ。『名探偵コナン』や『葬送のフリーレン』など、国民的ヒット作が揃っています。
- ポイントとなる作品: 『名探偵コナン』『葬送のフリーレン』『からかい上手の高木さん』
 - 無料の仕組み: 毎日もらえる「チケット」、広告視聴などで貯まる「ポイント」や「コイン」で読む。
 - こんな人におすすめ: 『コナン』や『フリーレン』など、小学館系のマンガが好きな方。
 



葬送のフリーレンやコナン、あだち充作品、高橋留美子作品といった名作が多い印象のあるプラットフォームです。
待てば¥0系が充実!プラットフォームアプリ編
様々な出版社のマンガを横断して読みたい方におすすめです。
7. ピッコマ


「待てば¥0」というシステムをマンガアプリ界に定着させた最大手の一つ。特に、スマホで読みやすい縦読みフルカラーの「SMARTOON」が強く、オリジナル作品も大ヒットを連発しています。
- ポイントとなる作品: 『俺だけレベルアップな件』など、世界的人気のSMARTOON作品。
 - 無料の仕組み: 23時間待てば次の話が無料で読める「待てば¥0」。
 - こんな人におすすめ: 毎日色々な作品を少しずつ、幅広く楽しみたい方。縦読みマンガが好きな方。
 
8. マンガBANG!


名作マンガの一気読みキャンペーンに強いのが特徴。特に、過去のレジェンド級作品や、男心をくすぐるアウトロー系のマンガが充実しています。
- ポイントとなる作品: 『カイジ』『静かなるドン』など、不朽の名作や漢(おとこ)のマンガ。
 - 無料の仕組み: 毎日もらえる「メダル」で読む形式と、「待てば¥0」形式のハイブリッド。
 - こんな人におすすめ: 懐かしの名作や、骨太な青年マンガを一気読みしたい方。
 
まとめ:自分に合ったアプリで、最高のマンガライフを!
今回は、安全に無料でマンガを楽しめる公式アプリを8つご紹介しました。
それぞれのアプリに強みや特色がありますので、ぜひ自分の好きな作品が読めるアプリや、使いやすいと感じるアプリを見つけて、素晴らしいマンガの世界に飛び込んでみてください。


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