先日、以下のツイートがバズったのをご存じでしょうか?
ニンジャ5人 #カクレンジャー pic.twitter.com/5N9uYsMPC4
— Kane Kosugi ケイン コスギ (@KaneKosugi74) August 30, 2022
こちらは筋肉俳優でお馴染みのケインコスギさんのツイートですが、この並びでピンときた方は非常に多いのではないのでしょうか?そうです、この並びはカクレンジャー5人が勢揃いしている写真になります。時期的にも2024年はカクレンジャーが放送されてから30周年を迎える年になり、最近ではハリケンジャーやアバレンジャーが20周年記念作品を作成されるということもあり、
いよいよ、カクレンジャーで30周年記念作品が生まれるのか?
上記のような期待を持たれる方が非常に多かったようで、Twitterでも「カクレンジャー」がトレンド入りしたくらいの盛り上がりでした。
今回は、執筆現在、Youtubeにて忍者戦隊カクレンジャーが配信開始されたということもあり、この作品はどのようなスーパー戦隊なのか?というものも含めて紹介したいと思います。
忍者戦隊カクレンジャーとは?
「忍者戦隊カクレンジャー」とは、スーパー戦隊シリーズ18作目となるスーパー戦隊で、1994年2月から1995年2月まで放送されました。
ヒーロー側は「忍者」、悪側は「妖怪」というスーパー戦隊シリーズとしては初の「和」をモチーフにした作品になります。ただ、OPをはじめ、作品全体を通じてアメコミ演出を取り入れているため、子供でも受けるようなカジュアルなテイストとなっています。
また、それまでのスーパー戦隊は「レッド=リーダー」というのがお決まりでしたが(ジャッカー電撃隊を除く)、本作ではニンジャホワイト/鶴姫がリーダーで、ニンジャレッド/サスケはギャグ要員のような扱いでした。ただ、本作は2部構成になり、1部では戦術述べたようなサスケがギャグ要員のような立ち位置でしたが、2部以降は頼れるリーダーのようなポジションになっています。
この二部構成になっているのは、コミカル展開過ぎるのがそれまでの戦隊ファンから反発を受けたため、テコ入れとしてシリアス展開に切り替えたようですね。
作品の評価
前項でも記載しましたが、あまりにもコミカル展開過ぎるのと、前作のダイレンジャーが本格アクション作品ということもあり、テコ入れをせざるを得ませんでした。
そこからのジライヤ親子(しかも本当の親子共演)の戦い、鶴姫親子の運命といったとても同じ作品とは思えないくらいのシリアス展開と、ダラダラという敵妖怪とのトラウマレベルの戦いから、ぶっ飛び過ぎているギャグ展開といったこのいい塩梅が非常によく、このバランスが非常に後世に高い評価を受けている部分かと思います。
確かにダラダラは敵という基準ではかなりのトラウマレベルですからね・・・。
毎年恒例の鶴姫ツイート
実は鶴姫役の広瀬仁美さんは出演当時は13歳ということもあり、ゴレンジャーから2023年のスーパー戦隊のキングオージャーまでの最年少戦隊記録を更新されておらず、毎年キャストが発表されるたびに以下のようなツイートをされています。
この季節いつもソワソワするのが
— 広瀬仁美 (@0927Satoku) February 14, 2023
最年少記録はどうなるかな?で笑
ドンブラ皆様の勇姿!しっかりと終わりまで楽しませていただきます!
キングオージャー皆様楽しみです!
戦隊だいすき!#ドンブラザーズ#キングオージャー
正直、今観ても当時13歳とは思えないほどしっかりしていますよね・・・。
ケインの30周年示唆ツイート
冒頭でも記載しましたが、ケインコスギさんのツイートでメンバーが30年振りに勢揃いした画像を上げており、30周年の示唆か?というのもありましたが、実際はそういった30周年の噂は今のところ、デマのようです。
この画像自体は一緒に食事に出た際に、5人で一斉にツイートしたら面白いんじゃね?的なノリで挙げたそうで、これがバズってしまったモノだから、驚いていたようです。
ただ、期待値が上がり切れば、30周年の可能性も在るのではないでしょうかね。
2023年2月からYoutubeで配信!
Youtubeの東映特撮チャンネルにて、2023年2月23日から毎週2話ずつ配信されることが決まりました。
恐らく今年の9月前後まで配信されるかと思いますので、非常に楽しみですね。同じ忍者をモチーフとしたハリケンジャーの20周年記念作品も上映されるということもあるので、忍者戦隊界隈が非常にアツくなってきています。
まとめ
筆者もそうですが、現在、30歳~35歳までの人であれば世代ドンピシャかと思います。実際、筆者もYoutubeで配信を見ていたときはかなり興奮しすぎて、握りこぶしが開かなくなるレベルでしたからね。
ちなみにニンジャレッド/サスケ役の小川輝晃さんはバイオハザードのレオンのモーションキャプチャーをやっていたり、ニンジャブルー/サイゾウ役の土田さんは声優、そして敵幹部幹部の貴公子ジュニア役ではあの俳優:遠藤憲一さんがオネエ幹部として出ているので、今となっては非常に豪華すぎるだろ・・・。
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