忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編が遂に配信開始!30年ぶりに主要キャスト他、遠藤憲一、ミセス・大森元貴などが出演!

忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編が遂に配信開始!30年ぶりに主要キャスト他、遠藤憲一、ミセス・大森元貴などが出演!その他

2024年に放送30周年を迎えたスーパー戦隊シリーズ初の忍者をテーマにした「忍者戦隊カクレンジャー」が、同年8月4日に東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて30年ぶりの新作が配信開始されました。今回は、ネタバレがない程度にどのような作品なのか?キャスト陣などを紹介していきます。

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忍者戦隊カクレンジャーとは?

「忍者戦隊カクレンジャー」とは、スーパー戦隊シリーズ18作目となるスーパー戦隊で、1994年2月から1995年2月まで放送されました。

戦隊側は「忍者」、悪側は「妖怪」というスーパー戦隊シリーズとしては初の「和」をモチーフにした作品ではありますが、OPをはじめ、作品全体を通じてアメコミ演出を取り入れているため、子供でも受けるようなカジュアルなテイストとなっています。当初はコミカルなストーリー展開な第一部から、シリアス展開の第二部・青春激闘編に移行し、全53話で話が終了しました。

また、本作ではケイン・コスギとショー・コスギとの親子共演であったり、今では名脇役として名高い遠藤憲一さんが、オネエ+ヘビィメタルの要素を持った「貴公子ジュニア」として登場していたりなど、かなりの話題になりました。

30周年記念作品 第三部・中年奮闘編

引用:https://www.toei.co.jp/entertainment/news/detail/1242914_3483.html

2024年に放送から30周年を迎えたということで、2月に30周年記念動画公開、5月にファンミーティングを開催し、そこで新作発表を経て、8月4日に30年ぶりの新作となる「第三部・中年奮闘編」が東映特撮ファンクラブにて配信されることになりました。元々は20周年くらいから構想はあったようですが、採算が合わないんじゃないか?という点と、主要キャストの一人、ニンジャイエロー/セイカイ役の河合秀さんが役者を引退されていたこともあり、「主要キャストは全員揃うこと」が絶対条件などの様々な困難がありましたが、遂に30周年作品として公開されました。

主要キャストが勢揃い

【予告】忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編

今回は、カクレンジャーの5人であるサスケ/ニンジャレッド役の小川輝晃さん、サイゾウ/ニンジャブルー役の土田大さん、鶴姫/ニンジャホワイト役の広瀬仁美さん、ジライヤ/ニンジャブラック役のケイン・コスギさん、セイカイ/ニンジャイエロー役の河合秀さんが全員登場しています。またその他にも土屋兄弟や、五代高之さん、ニンジャマン役の声優:矢尾一樹さんといった懐かしいキャスト陣が揃っています。

また、忍者戦隊カクレンジャーにかなりのインパクトを残した貴公子ジュニア役の遠藤憲一さんも当時の衣装そのままで出演されています。

豪華ゲスト陣も登場

30周年記念作を彩るゲストとして、Mrs.GREEN APPLEからボーカル「大森元貴」さんが今回の主要キャラクターの吾郎として登場するほか、仮面ライダーギーツやガッチャードなどで登場している木下彩音さん、青島 心さん、橋渡竜馬さんも新時代妖怪として登場しています。

視聴方法は?

この「忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編」を見るには、東映特撮ファンクラブ(TTFC)以外にはなく、円盤などで発売される予定もないとのことです。というのも、今回の第三部については、カクレンジャーの5人が主軸で動いたものであり、その予算などでOKが出たのが東映特撮ファンクラブのみだったとのことです。

東映特撮ファンクラブ てるるブログ
引用:公式サイト

尚、この東映特撮ファンクラブはこれまで放送されてきた仮面ライダーシリーズや、スーパー戦隊シリーズをはじめ、メタルヒーローシリーズなどの東映の東映の特撮作品がすべて見放題のサービスになります。月額は960円と他のサブスクサービスに比べて若干高めではありますが、他のサービスでは過去作をすべて見ることができないので、特撮作品が大好きという方にとってはたまらないサービスかとは思います。

また、継続日数で+αのサービスもついてくるということもあり、サービスを継続すればするほど楽しめるサービスとなっています。

てるる
てるる

ちなみにカクレンジャーの特別グッズなども限定で発売されているようなので、こちらも要チェックです。

視聴した感想(ネタバレなし)

極力ネタバレをしないレベルに視聴した感想を述べると、今でも当時の作風や演出は古臭くはないのですが、時代が変わったのか、演出も当時のいい部分はそのままに新しくなっていて、非常に感慨深いですね。また、当時は子供だった視聴者はこれを見る頃には親になっていることが多いかとは思いますが、最後は「なるほど、、、そうなるのね・・・。」とグッと込み上げてくるものがあります。

最後に

スーパー戦隊シリーズでも屈指の人気作であり、シリーズ初の30周年企画という「忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編」ですが、当時を見ていて、更に自分のライフスタイルも変わってきたからこそ非常に楽しめる作品となりました。ちなみにこれを見たら、プレバンのドロンチェンジャーが欲しくなりますね・・・。

この作品を見れるのは東映特撮ファンクラブ(TTFC)のみですが、スーパー戦隊シリーズから離れていたという方もこの作品をきっかけに加入し、他のスーパー戦隊シリーズもご覧になってはいかがでしょうか。

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