三上悠亜着用ドレスで炎上!?その理由とデザイナーは誰なのか?

Webマーケティング

2025年7月、タレントの三上悠亜さんが着用した一着のドレスがSNSを炎上させた。当初、匿名のレンタルドレスと思われたこの衣装が、実は特定のデザイナーによる作品だったことが判明。舞台となったボートレース徳山でのイベントから、デザイナーの哲学、そして社会の価値観まで、本件が浮き彫りにした騒動の全貌を解説していきます。

スポンサーリンク

花嫁の投稿から始まった価値観の衝突

2025年7月27日、全ての始まりはX(旧Twitter)へのある投稿だった。

結婚式の後撮りを控えた女性が、自身が着る予定のドレスを三上悠亜さんがイベントで着用したことを本人のInstagramの投稿で知り、「AV女優が着たウェディングドレスは着たくない」と投稿。これが瞬く間に拡散され、賛否両論を巻き起こした。

「花嫁の気持ちも分かる」という同情論と、「(AV女優という)職業差別だ」という批判が激しく衝突。三上さんがこのドレスを着用したのは、同日にボートレース徳山で開催された「SG第30回オーシャンカップ」最終日のゲストイベントでのことだった。

判明したデザイナーの正体とブランドの哲学

当初、このドレスは匿名のレンタル衣装と見られていた。しかし、その後の情報で、愛媛県を拠点に活動するデザイナー八島 里(やしま さと)氏が手がけるウェディングブランド「Comel(コメル)」のものであることが分かった。

「Comel」は、「想いを込める」から名付けられ、「”花嫁っぽい”じゃなく”自分っぽい”wedding」をコンセプトに掲げている。元ブライダルヘアメイクという経歴を持つ八島氏は、画一的な美しさではなく、顧客一人ひとりの個性を最大限に引き出すオーダーメイドのスタイルを提案している。

この事実は、今回の問題を新たなステージへと引き上げた。このドレスは単なる商品ではなく、デザイナーの哲学が込められた「作品」だったのである。

そもそも三上悠亜とは?

ここで、改めて三上悠亜さんの経歴を振り返る。元々、「鬼頭桃菜」という本名で国民的アイドル「SKE48」に参加しましたが、元NEWSの手越祐也とのスキャンダルがきっかけでグループを脱退後、MUTEKIという芸能人専用レーベルから現在の「三上悠亜」に改名しAVデビューし、トップセクシー女優へ、そして引退後は年商数億円ともいわれるアパレルブランド「MISTREASS」を率いる実業家・タレントへ。彼女のキャリアは、常に世間の注目を集め、既存の枠に収まらない道を自ら切り開いてきた。

てるる
てるる

月額550円で、バラエティやアニメの他、三上悠亜をはじめとしたAV女優の作品が見放題なDMM TVは14日間無料トライアル中!

その生き方は、まさに「自分らしさ」の追求であり、「Comel」のブランド哲学と重なる部分があるとも言える。

【深層分析】これはマーケティングの失敗だったのか?

この炎上は「神聖な商品(ウェディングドレス)」と「起用タレントのイメージ」のミスマッチ、すなわち企業のマーケティングの失敗と分析された。

多くのユーザーからは、「ウエディングドレスって純白っていうイメージなのに、、、」という声もあり、その対極に位置するAV女優が着るのはちょっと、、、という印象があるかと思います。

特に女性はドレスなどはSNSにアップしたいという思いも強いですが、アップした際に「あれ?AV女優と一緒のドレス着てるやん。てことは、、、」という一生の思い出が悪い印象を与えかねません。

一方で、「AV女優という職業を差別すんな!」という声もあり、「〇〇だったらいいのかよ?」というタラレバ論争にも広がっています。

てるる
てるる

個人的にはAV女優がどのような商材のタイアップを受けようがいいのですが、今回は明らかにマーケティングというか、ユーザー心理を汲み取れなかったのが炎上の原因かと。フォトウェディングだったとしても、かなり高価なものなので、高額な商品になればなるほど、イメージって大事ですからね。

まとめ:一着のドレスが社会に投げかけた問い

今回の騒動は、一人の女性の投稿から始まり、職業差別、インフルエンサーマーケティングの是非へと発展し、最終的には「その人らしさとは何か」「伝統的な価値観とどう向き合うか」という、より本質的な問いを私たちに投げかけた。

もちろん、職業差別というのはどうかとは思うが、そもそもの炎上の原因としては商材を利用するユーザー心理を考えなかった部分にあるでしょう。

コメント