
いきなりですが、子供の写真や動画って、気がついたらとんでもない容量になっていませんか?うちは2人きょうだいなので、気がつけばいつもストレージが逼迫しているアラートが出続けます・・・。
そんな我が家が約5年間使い続けているのが、家族アルバム「みてね」です。

みてねの大きな特徴が、写真や動画を無料・容量無制限でアップロードできること。全体で「○GBまで」「○枚まで」といった上限はありません。
ただ、ここでひとつ注意したいことがあります。
「容量無制限」と「元の写真や動画をそのままバックアップできる」は別の話です。
みてねではアップロード時に写真・動画がリサイズされ、あとから保存するデータもリサイズ後のものになります。
そのため我が家では、
みてね=家族で写真・動画を見る場所
おもいでばこ=元データを残す場所
という感じで使い分けています。
この記事では、みてねの「容量無制限」がどういう意味なのかを中心に、スマホ本体の容量、画質、動画制限、アップロード速度などを、実際に約5年使ってきた経験も交えて整理します。
この記事でわかること
- みてねは本当に無料・容量無制限なのか
- みてねへアップするとスマホ本体の容量も増えるのか
- アップロード後にスマホから写真を削除していいのか
- 写真や4K動画は元画質で保存されるのか
- 無料版と有料版で動画制限はどう違うのか
- みてねだけをバックアップとして使って大丈夫なのか
※料金・機能・不具合情報は2026年8月15日時点のみてね公式情報を確認しています。
みてねは本当に無料・容量無制限?

引用:公式サイト
まず結論からいうと、みてねの全体保存容量は無料・無制限です。
写真や動画を「合計○GBまで」といった全体容量の上限は設定されていません。公式でも、無料で容量無制限にアップロードできると案内されています。
我が家も約5年間、ほぼ毎日のように子どもの写真や動画をアップしています。
それでも、
「容量がいっぱいになりました」
「追加容量を購入してください」
となったことはありません。
Googleフォトなど、保存容量の上限があるサービスもある中で、残り容量を気にせず家族へ写真を共有できるのは、みてねの大きなメリットだと感じています。
ただし、
全体容量が無制限=どんな写真・動画でも無制限にアップできる
という意味ではありません。
動画の長さや、一部のアップロード方法ではファイルサイズに制限があります。
みてねの容量とスマホ本体のストレージは別
「みてねに写真をたくさん入れたら、アプリも重くなるんじゃない?」
ここは少し分かりにくいところだと思います。
みてねへアップロードした写真や動画は、みてねのサーバー側に保存されます。
そのため、みてねへ写真を1万枚アップロードしたからといって、その1万枚分がそのままアプリ内にも保存され、スマホのストレージを圧迫する仕組みではありません。
公式も、通常はみてねへアップロードしたデータが端末のストレージ容量に直接影響するものではないと案内しています。
僕自身はAndroidで長く使っていますが、「みてねに写真をアップするたびにアプリ容量が何十GBにも増えた」という経験はありません。
iPhone・iPadではストレージが増える不具合が確認されている
ただし、iPhone・iPadについては少し事情が違います。
2026年8月15日時点で、みてね公式はiPhone・iPadでアプリのストレージ使用量が増加する不具合を案内しています。
「キャッシュが増えているだけでは?」
と思う人もいるかもしれませんが、公式は原因をキャッシュとは明言していません。
そのため、
「容量が増えた=キャッシュを削除すれば解決する」
と決めつけない方がよさそうです。
現在は一時的な回避策としてアプリの再インストールが案内されています。再インストール後は再ログインが必要なので、実行前に登録メールアドレスを確認しておきましょう。
機種変更や再ログインについては、別記事で詳しくまとめています。

みてねにアップしたらスマホから写真を削除しても大丈夫?
正常にアップロードできていれば、スマホ本体から元の写真や動画を削除しても、みてね上のデータまで一緒に消えることはありません。
みてね側のデータと端末内のデータは連動していないためです。公式も、端末から削除する前に、みてね上で正常に表示・再生できていることを確認するよう案内しています。
ただ、我が家ではみてねへアップロードしただけではスマホから削除していません。
我が家の流れは、
スマホで撮影
↓
みてねへアップロード
↓
おもいでばこへ元データをバックアップ
↓
スマホから削除
という形です。

ちなみに「おもいでばこ」って何?という方は以下の記事もチェックしてみてください。

なぜわざわざ別でも保存しているのか。その理由が、次の「画質」です。
みてねは元画質で保存される?写真・4K動画はどうなる?
みてねをバックアップ代わりに使いたいなら、ここは知っておいた方がいいです。
みてねでは、写真や動画をアップロードするときにリサイズしています。
公式によると、
- アップロード・閲覧速度を速くする
- データ通信量を抑える
- 無料提供を続けるためサーバーコストを抑える
といった理由からリサイズしているとのこと。
さらに、みてねからあとで保存するデータについても、元データではなくリサイズ後のものになります。
つまり、「みてねに全部アップしておけば、元データを完全な状態で取り戻せる」というタイプのストレージではありません。
写真も元データそのままではない
写真については、アップロード時に若干リサイズされます。
ただし、公式ヘルプでは「最大○×○px」のような具体的な保存解像度までは公開されていません。
そのため、
「高解像度写真なら必ずここまで縮小される」
と具体的な数字で断定することはできません。
分かっているのは、元データをそのまま無加工で保管しているわけではないということです。
4K動画をアップしても4Kのままでは残らない
動画については、最大画質が公開されています。
| プラン | 動画の最大画質 |
|---|---|
| プレミアムFamily | 1280×720(HD) |
| プレミアムFamily Pro | 1920×1080(フルHD) |
Family Proでも最大フルHDなので、4K動画をアップロードしても4Kのまま保存されるわけではありません。
僕は現在プレミアムFamilyを利用しています。
ビデオカメラなどで高解像度の動画を撮影しても、みてね側では最大1280×720になるということですね。
ここを改めて調べたとき、「やっぱり元データは別で残しておこう」と思いました。

正直、容量無制限と聞くとバックアップに使用できそうですが、画質を撮影時のまま残したい!っていうのであれば、みてね以外の方法も合わせて検討しなければいけませんね。
我が家が「みてね+おもいでばこ」で保存している理由
我が家では「おもいでばこ」も使っています。
おもいでばこへ写真や動画を保存して、バックアップできたことを確認してからスマホ側の元データを削除しています。
みてねだけにすべてを預けていない理由は、大きく2つ。
ひとつは、先ほど紹介した画質の問題です。もうひとつは、大切な家族写真をひとつのサービスだけに預けたくないから。どんなサービスでも、この先ずっと同じ形で提供され続けるとは限りません。

アプリゲームのサービス終了と同じですよね。大きめのIPでも「え、急にサ終すんの!?」ってなるかもしれないですからね。
ちなみに、これは「みてねが危ない」という意味ではなく、子どもの写真や動画は取り直せないものだから、個人的に複数の場所へ残しておきたいという考えです。
みてね公式も、心配な場合はiCloudやGoogleフォトなどのクラウドサービス、外付けHDDなどとの併用を案内しています。
なので我が家では、
みてね:家族で共有して、あとから楽しく見返す
おもいでばこ:元データをそのまま残す
と役割を分けています。

みてねは「保存するだけの場所」というより、家族みんなで見る場所としてかなり便利なんですよね。元データは別で持っておくのが我が家には合っています。
みてねとおもいでばこの違いや、実際にどう使い分けているかについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

容量無制限でも動画の長さ・ファイルサイズには制限がある
みてねの全体保存容量は無制限ですが、動画1本あたりの長さには制限があります。
現在は、
| プラン | 動画の長さ |
|---|---|
| 無料版 | 2分まで |
| プレミアムOne | 2分まで |
| プレミアムFamily | 最大10分 |
| プレミアムFamily Pro | 最大10分 |
という違いがあります。
2分を超える動画をアップロードできるのはFamily・Family Proです。

うちの場合は、子どもの動画を長尺で撮影しがちなので、2分じゃちょいと厳しいんですよね。。。特に保育園とか通いだしたら、発表会とかもあるし・・・。
そのため僕は現在、プレミアムFamilyを使っています。
プランごとの違いについては、こちらで詳しく比較しています。
内部リンク:みてねプレミアムは必要?3プランと無料版の違いを比較
PCやiOSの共有機能には1ファイルあたりの上限もある
一部のアップロード方法には、1ファイルあたりのサイズ制限もあります。
| アップロード方法 | 写真 | 動画 |
|---|---|---|
| PCアップローダー | 200MBまで | 5GBまで |
| iOSの共有機能 | 120MBまで | 120MBまで |
PCからのアップロードはプレミアムFamily・Family Proで利用できます。
なので、
「容量無制限なんだから、5GBを超える動画もそのまま何本でも入る」
という意味ではない点には注意してください。
みてねのアップロードが遅いときは通信環境も確認したい
みてねを使い始めたころ、個人的に一番大変だったのが過去の写真や動画をまとめてアップロードする作業でした。
以前使っていた自宅のインターネット回線(当時はJCOM)では、まとまった量のデータをアップロードするのに2時間ほどかかったことがあります。ところが、同じくらいのデータ量を実家のeo光からアップロードしたときは、5分程度で終わりました。
かなり差がありました。
もちろん、「J:COMだから遅い」「eo光だから速い」
と単純に決められる話ではありません。
契約プランや上り速度、Wi-Fi環境、混雑状況などによっても変わります。
ただ、僕の経験では、みてねへ大量の写真・動画を入れるときは通信環境の影響がかなり大きかったです。
みてね公式も、アップロードに問題がある場合は安定した高速な通信環境を推奨しています。
これから数年分の写真や動画を一気にアップロードするなら、安定したWi-Fi環境で時間に余裕があるときに進めるのがおすすめです。
みてねは「容量無制限のバックアップ」として使うべき?
僕なら、家族共有には積極的に使うけれど、元データ唯一のバックアップにはしません。
みてねの良さは、
- 無料でも容量を気にせずアップロードできる
- 家族と簡単に共有できる
- 昔の写真や動画を見返しやすい
- スマホから元データを削除してもみてねには残る
というところ。
一方、
- 写真・動画はリサイズされる
- ダウンロードできるのもリサイズ後のデータ
- 4K動画を4Kのまま保存するサービスではない
という特徴もあります。
なので、
「子どもの写真を家族みんなで楽しみながら残す」
という目的にはかなり向いています。
逆に、
「撮影した元データを完全な状態で長期保管したい」
なら、おもいでばこや外付けストレージ、ほかのクラウドサービスなどを併用した方が安心です。
「容量無制限だから全部みてねに入れて、元データは全部消してしまおう」
ではなく、みてねとバックアップは役割を分ける。
約5年使ってきた今は、この使い方が一番しっくりきています。
みてねの容量についてよくある質問
みてねは本当に無料で容量無制限?
はい。
写真・動画の全体保存容量は無料・無制限です。動画については無料版・Oneでは1本2分までなど、全体容量とは別の制限があります。
みてねに写真をアップするとスマホ容量も増える?
通常は、アップロードした写真・動画の量に比例してスマホ本体の容量が増えていく仕組みではありません。
データはみてねのサーバー側に保存されます。
ただし2026年8月15日時点では、iPhone・iPadでみてねアプリのストレージ使用量が増える不具合が公式から案内されています。
みてねにアップしたらスマホから写真を削除していい?
正常にアップロードされていれば、スマホ側から削除してもみてね上の写真・動画は消えません。削除前に、みてね上で正常に表示・再生できることを確認しておきましょう。
ただ、元画質のデータを残したい場合は、スマホから消す前に別の場所へバックアップしておくのがおすすめです。
みてねは元画質・無劣化で保存できる?
元データそのままではありません。
みてねでは写真や動画をアップロード時にリサイズし、あとから保存できるデータもリサイズ後のものになります。
4K動画は4Kのまま保存される?
Family・Family Proでは4Kのままでは保存されません。
動画の最大画質はFamilyが1280×720、Family Proが1920×1080です。
まとめ|みてねは容量無制限。ただし元データの保存先とは分けて考えたい
みてねは、写真や動画を無料・容量無制限で家族と共有できるのが大きな魅力です。
約5年間使っていますが、我が家でもみてね側の容量を気にしたことはありません。
一方で、今回のポイントは、
「容量無制限」と「元画質で無制限にバックアップできる」は違う
ということ。
写真や動画はアップロード時にリサイズされ、Family Proでも動画は最大フルHDです。
そのため我が家では、
みてねで家族と共有する
+
おもいでばこへ元データをバックアップする
という使い方を続けています。
みてねだけで完結させるより、この方が個人的には安心です。

容量を気にせず家族で見られるのが、みてねのいいところ。元データは別で残す。この2つを分けるとかなり使いやすいです。
みてね自体の使い方や、約5年間使って感じたメリット・気になる点については、

で詳しく紹介しています。
また、写真や動画の保存期間・ダウンロード方法を知りたい場合は、

上記をチェックしてみてはいかがでしょうか。


コメント