子どもが風呂上がりにラグへ直行するの、あるあるじゃないですか。
うちもそうで、子供がよだれ・涙・鼻水が日常的についているのに「洗えない素材だから仕方ない」とずっと放置していました。でも正直、気になりますよね。しかも風呂上がりにそのまま寝転んでいるのを見ると、「せっかく綺麗にしたのに……」という気持ちがどうしても拭えなくて。
そんな「どうにもできない汚れ」を解決してくれたのが、リンサークリーナーです。
この記事では、実際に使ってみた体験をもとに、リンサークリーナーの基本的な仕組みから選び方・使い方まで紹介していきます。
リンサークリーナーとは?
リンサークリーナーとは、カーペットやソファなど丸洗いできない布製品に水をスプレーし、汚れごと吸い取って洗浄する専用クリーナーのことです。
普通の掃除機は「乾いたゴミを吸う」ものですよね。リンサークリーナーはそれとは根本的に違って、「水で汚れを浮かせて、水ごと吸い出す」という仕組みになっています。洗濯機に入れられない大物を、自宅にいながら水洗いできるのが最大の特徴です。
リンサークリーナーを買った理由
我が家にはニトリで買ったウレタンのラグがあるんですが、タグには「洗えません」と書いてあって。でも子どもがよだれや涙、鼻水をしょっちゅうこすりつけていますし、そのまま昼寝もするし、風呂上がりに寝転ぶのも日課になっていました。
見た目はそこまで汚れていないように見えても、「絶対きれいじゃないやん……」という確信だけはありますよね。実際にちょっと触ったら、何か「あれ?さらさらじゃない・・・。」って感じることも多々ありましたしw
コインランドリーに持ち込もうにも、ウレタン素材は洗濯機NGのものが多いので、自宅で頑張って手洗いをするしかないのですが、水を吸ったウレタン素材って持ち上げれないくらいに重たいです。でも、そんな状態のモノを放置するのも気持ち悪い。そういう「どうにもできない汚れ」への答えとして、リンサークリーナーにたどり着きました。
実際に使ってみたら・・・!?
届いてすぐ、例のウレタンラグで試してみました。
タンクに水を入れて、ヘッドをラグに押しつけて、レバーを引く。水がスプレーされながら、同時に吸い取られていく仕組みです。で、回収タンクを見てちょっと声が出ました。水が、真っ黒なんです。

引用:https://www.irisohyama.co.jp/rinser-cleaner/
見た目はそこまで汚れていないように見えていたラグから、これだけの汚れが出てきたわけで。よだれ、鼻水、皮脂、ほこりなど、繊維の奥に蓄積されていたものが全部出てきた感じです。数回繰り返すうちに、吸い取られる水の色が薄くなっていきました。
使い終わったラグを触ると、なんとなくさらっとしている感じがあって、「あ、確かに変わったな」という手触りがありました。

ひとつだけ注意してほしいのが、使った後はラグがびちゃびちゃになります。水を直接かけているので当然といえば当然なんですが。長時間の外出前にやっておくか、夜寝る前に使って翌朝確認するくらいのタイミングがちょうどいいと思います。
リンサークリーナーが特に向いている用途
私のケースはラグでしたが、使い道はかなり広いですよ。
子育て世帯
よだれ・涙・鼻水・おむつ漏れ・食べこぼしなど、布製品への突発的な汚れって日常茶飯事じゃないですか。そのたびにコインランドリーへ持ち込むのは現実的じゃないですし、リンサークリーナーがあると汚れたその場で即対応できるのが助かります。
ペット飼育世帯
犬や猫の粗相・嘔吐は、表面を拭いても繊維の奥に臭いが残りがちですよね。水で奥の汚れまで引き出せるので、臭い取りにも効果があります。
車のシート
長年の汗染みや飲み物のシミ、犬を乗せている車の臭いなど。コードレスモデルやコンパクトモデルなら車内でも取り回しやすいですよ。
ファブリックソファ・マットレス
大型すぎて洗濯機に入れられないもの全般に対応できます。マットレスは水分が残りやすいので使用後の乾燥に注意は必要ですが、スポット洗浄には向いています。
使い方の基本と、やってよかったコツ
基本の手順はシンプルなので、難しいことは何もないです。
- タンクに水を入れる(洗剤を使う場合はここで)
- ヘッドを汚れた部分に密着させる
- レバーを引いてスプレーしながら吸い取る
- 汚水タンクを捨て、布面を乾燥させる
効果を上げるコツとしては、前処理がおすすめです。
重曹水(水500mlに重曹小さじ1)やウタマロリキッドを薄めたものを汚れに馴染ませて5〜10分置いてから吸い取ると、落ち方が全然違ってきます。ウタマロは石けん系で成分がやさしいので、小さい子どもがいる家庭でも使いやすいですよ。
また、スプレー&吸い取りの後に、水だけでもう1〜2回繰り返すと洗剤成分もすっきり取り除けます。

乾燥が一番大事です。使った後は布がびちゃびちゃになるので、サーキュレーターや除湿機を使うか、外出前・夜寝る前に使うタイミングを意識してみてください。
「うるさい」という口コミ、実際はどうか
購入前にXで調べると「音が大きい」という声がちらほら出てきますよね。正直、購入をためらう一因になっていたんですが、実際に使ってみた感想としては、普通の掃除機と同じくらい、もしくはそれ以下でした。
子どもが昼寝している隣の部屋では使えないと思いますが、「うるさくて使い物にならない」レベルでは全くないですよ。口コミほど気にしなくていい部分だと思います。
他に気になる声として「本体が重い」があります。水を入れるとさらに重くなるので、女性が主に使う場合はコンパクト・ハンディ系のモデルを選ぶのが安心です。
よくある質問(Q&A)
Q. リンサークリーナーは水だけで使えますか?
A. 使えます。軽い汚れや臭いは水だけで十分効果があります。頑固な汚れには重曹水やウタマロリキッドを前処理として使うとより効果的です。
Q. 使用後、どのくらいで乾きますか?
A. 素材や環境によりますが、数時間〜半日程度が目安です。サーキュレーターや除湿機を使うと乾燥が早まります。外出前・就寝前に使うのがおすすめです。
Q. 普通の掃除機との違いは何ですか?
A. 普通の掃除機は乾いたゴミを吸うものですが、リンサークリーナーは水をスプレーしながら汚れを浮かせて吸い出します。繊維の奥に染み込んだ汚れや臭いを取り除けるのが最大の違いです。
Q. ウレタン素材のラグにも使えますか?
A. 使えます。ただし水分が残りやすいので、使用後は十分な乾燥時間を確保してください。
Q. 子どもがいても安心して使えますか?
A. 水だけで使うことも可能ですし、重曹水やウタマロリキッドに限定すれば成分面での不安も少なく使えます。
まとめ:「洗えないから仕方ない」が、なくなりました
リンサークリーナーを使う前と後で一番変わったのは、気持ちの部分かもしれないですね。
「洗えない素材だから仕方ない」「汚れてもどうしようもない」という半ば諦めていた感覚が、なくなりました。子どもが寝転ぶラグも、風呂上がりに使うラグも、自分でちゃんと清潔にできているという安心感があります。

乾燥さえ気をつければ、難しいことは何もないですよ。気になっている方はぜひ試してみてください。思っていたよりずっとハードルが低かったです。
こんな方におすすめです
- 小さい子どもやペットがいて、ラグ・ソファの汚れが気になっている
- 「洗えない素材」の布製品をなんとかしたいと思っている
- コインランドリーへの持ち込みが面倒・難しい
こんな方は注意が必要です
- 使用後すぐに使いたい(乾燥時間が必要なため)
- 体力に自信がない(水を入れると重くなるモデルがある)
どっちがいい?違いを徹底比較.jpg)

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