テレビ東京系列で絶賛放送中「シナぷしゅ」の映画「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」がとうとう5月19日(金)に全国ロードショーしましたね。筆者も実際に観に行きましたが、ネタバレを控えた感想と、赤ちゃんの映画デビューということで、観る際の注意点などをまとめたいと思います。
シナぷしゅとは?
シナぷしゅとは、テレビ東京系列で絶賛放送中の0歳から2歳をターゲットにした知育番組です。小さな子供でも飽きずに楽しめる2分程度の歌やパペット動画、アニメ、絵本といった様々なコンテンツが盛りだくさんの番組です。詳細は以下に記載していますので、ご覧ください。
「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」とは?
「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」とは、今年の頭に情報解禁された「シナぷしゅ」の映画のタイトルです。テーマは「赤ちゃんの映画デビュー」ということで、シナぷしゅのメインターゲット層である0歳からでも楽しめる作品となっています。また、先着特典として、小学生以下の子供限定でぷしゅタンバリンを貰えます。
あらすじ
ぷしゅぷしゅのほっぺが宇宙に飛んでった!?
ぷしゅぷしゅ星でのんびり暮らすぷしゅぷしゅ。
ある日、大好物のお団子をほおばっているとき、
口の周りが汚れてしまったのでタオルでごしごし拭いていたところ…にゅにゅう~っと可愛い生命体が登場!
その名も「にゅう」。驚くぷしゅぷしゅですが、ほっぺがひとつありません。
にゅうが現れたはずみに、ほっぺが宇宙の彼方に飛んで行ってしまったのです。
困ったぷしゅぷしゅはにゅうに励まされ、
2人はロケットに乗ってほっぺを探す冒険に出かけます。もいもいが浮かぶ不思議な宇宙には、個性的な星がたくさん。
引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/synapusyu_movie/
がっしゃん星、そらのライオン星、ヨロレイヒ星…
飛んで行ったほっぺを追いかけながら、2人はたくさんの仲間に出会います。
冒険の果てに、ぷしゅぷしゅは無事にほっぺを取り戻せるのでしょうか!?
いざ、にゅうワールドへ!
ぷしゅぷしゅの宇宙へ飛んで行ったほっぺを探す旅という、かなり平和なストーリーです。主人公はもちろん、ぷしゅぷしゅですが、映画で初登場のタオルの妖精「にゅう」をはじめ、浮世絵さん、そらのライオン、ヒカリの森の黒うさぎ、ヨロ&レイヒ、みーたん&ひーたんといった、シナぷしゅでおなじみのキャラクターが勢揃いです。
それぞれの星で冒険をしますが、各キャラクターがメインとなっているコンテンツを観てからの方が非常に楽しめますし、細かいアクセントも入れていたりと、子供よりも大人が楽しめるんじゃないかな?という内容でした。
タオルの妖精「にゅう」は玉木宏!?
今回の新キャラクターである、タオルの妖精「にゅう」ですが、声優は玉木宏さんが担当されています。実は、奥さんの木南晴夏さんとの間にお子さんがいらっしゃいますが、産まれた当初からシナぷしゅの大ファンだったそうで、子供に向けた仕事をしたいと思っていたタイミングで、飯田Pからオファーを頂き、即答されたようです。
料金について
通常の映画であれば、大人は1,600円で子供は無料というところが多いですが、このシナぷしゅに関しては、0歳から楽しめるというコンセプトで作っているからこど、0歳児からでも映画料金を取るという風にされたようです。尚、大人も子供も一律で1,000円です。
要は自信の表れですよね。でも、内容としてはそれ相当のクオリティでしたので、大満足です。
上映劇場は?
上映する劇場はこちらをご覧ください。
上記を見てもらっても分かるように、ターゲット層がかなり狭いということもあり、上映する劇場もかなり少なくなっているのと、上映回数も一日に2回というところが多いです。
子供に配慮した上映スタイルなのと、上映前後がカオスな状態となるので、なるべく大人が集まる時間とは離したいのが映画館側としてはって感じですよね。
そのためか、かなりチケットを取るかつ、親子で並んで座席を取る必要があるので、かなり激戦になります。観に行く日が決まったら、すぐにチケットを取りに行きましょう!
上映に関してのポイント!
さて、ここからは実際に筆者が映画館で観た上で気づいた、上映に関するポイントを数点まとめましたので、これから観に行く方の参考になればと思います。
ベビーカーで行っても問題なし!
0歳からターゲットなので、もちろんベビーカーを乗っている子もいてるかと思いますが、映画館によっては今回の上映期間の間、ベビーカーを置ける場所を確保してくれますので、ベビーカーでいっても問題はありません。ただ、ベビーカーが被ってしまうと、間違えて乗ってしまわれる可能性もあるので、必ず目印をつけておきましょう。
椅子の高さに気を付ける
大体の映画館には、子供用の高さ調整クッションを貸し出してくれるかと思いますが、子供がたくさんいてるので、すぐになくなってしまいます。また、映画館の椅子は思いのほか深くなっているので、子供は座れたとしても、スクリーンが見えにくい可能性もあります。
そのため、最前列付近に座るか、後ろの方であればリュックサックか何か、高さ調整クッションの代わりになるようなものを持っていくと、子供も座りながら観ることができます。
おすすめなのが、親の膝の上にクッションを置いてから座らせるという方法ですね。正直、膝だけだと若干心もとないです。
泣いても立ってあやさなくても大丈夫
上映中は子供が怖がらないように、照明は極力落とさずに音も控えめとなっていますが、それでも子供からしたらかなりの大人数がいる慣れない環境なので、やはり泣いてしまいます。
ただ、そこは子育て世代が勢揃いしているので、まわりは「泣いてるけど気にしない。」というスタンスの方もいれば、両隣前後に居たら一緒にあやすなどの協力プレーをしてくれる人が多くいました。
筆者の斜め前の子も泣いていましたが、こっちを振り向いたときに持ってきてたぷしゅぷしゅのぬいぐるみを見せてあやしていましたね。
ホントに平和な空間でした。ああいう空間がもっと広がればいいのにって切実に思いましたね。
まとめ
今回は、映画「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」について簡単なあらすじと感想、上映に関してのポイントを紹介しました。うちの子供は泣かずに集中して観ていたのですが、やはり、泣いてしまう子供が大半ですので、ちょっと早い気もしますが、貴重な体験をするという意味ではいい機会だったのではないでしょうか。
尚、映画公開グッズも映画館で販売されていますが、即売り切れのグッズが大半ですので、購入する際はお早めに購入されたほうがいいかもしれません。
今回、子供を連れていきましたが、本当にいい映画館デビューとなったかと思います。親としては初めて映画館に連れて行くので、不安を感じておりましたが、まわりの親がいい人過ぎたのが本当に感動でした。
映画自体の内容もよかったのですが、この親の優しさに触れるという意味でも本当に良かったです。
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