2008年から2012年まで週刊少年ジャンプで連載されていた原作・大場つぐみ先生、作画・小畑武先生の「バクマン。(BAKUMAN)」をご存じでしょうか。
大場先生と小畑先生といえば、2003年から2006年まで連載されていた「DEATH NOTE」で名タッグとして有名になりましたが、そのDEATH NOTEが連載終了してから2年後に連載開始された漫画です。
単行本は全20巻+ファンブック1巻が発売され、2010年10月にはNHK教育でアニメ化、2011年12月にはニンテンドーDSでゲーム化、連載終了後の2015年には佐藤健・神木隆之介のW主演で実写映画化もされて、幅広いメディアミックスがされました。
この記事ではバクマン。のおすすめしたい理由を熱く語っていきたいと思います。
ちなみにバクマン。はU-NEXTであれば、アニメと実写版、電子書籍が配信されています。もし、まだご覧なったことがない方は31日間に無料トライアル期間があるので、バクマン。をはじめ、180,000作品以上の動画や漫画、雑誌が見放題・読み放題です。
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バクマン。のあらすじ
中学3年生である本作の主人公：真城 最高(サイコー)は高い画力を持ち、様々な絵画のコンテストで受賞しながらも、ジャンプで連載をし、アニメ化になった叔父である漫画家：川口たろうが連載打ち切り後に新たな作品を描いている途中に過労死で亡くなってから、普通の生活を送りながらも退屈な日々を過ごしていた。
ただ、とある出来事をきっかけにもう一人の主人公：高木 秋人(シュージン)が「俺と組んで漫画家にならないか？」と誘われ、当初は川口たろうのことがあり断っていたが、片思いの本作のヒロイン：亜豆 美保に「連載した漫画がアニメ化したら結婚する。それまでお互いに直接会わない」と約束したことをきっかけにシュージンとのコンビ結成した。
「サイコーと亜豆の夢を叶える」という思いを込めて名付けられた「亜城木 夢叶(アシロギ ムト)」というペンネームでジャンプでの人気作家という夢を目指し、アニメ化を目指していく・・・
バクマン。の魅力
バクマン。の魅力といえば、「ドラゴンボール」や「ワンピース」といった、実在する漫画が固有名詞として出てくるところもそうですが、実際に出てくる編集者の人たちも実在するというかなりリアルな部分ですよね。
また、週刊少年ジャンプでおなじみの「アンケート至上主義」や、専属契約制度や打ち切り制度などもリアルに描かれています。そのようなリアルな部分もあってか、かなり引きもまれていきますね。
ちなみに「漫画家を目指す漫画」ということでかなり地味な漫画だと想像されるかと思いますが、バトル漫画のようなライバルや、協力プレー、出会いと別れなどもあり、かなり熱い漫画となっています。
バクマン。をこういう人に読んでほしい
とりあえず、全ての人に読んでもらいたいのですが、特に上げるとしたら以下の人でしょう。
- 現在、何かに打ち込んでいる人
- クリエイター職の人
- 何かにあきらめそうで、心が折れそうな人
漫画家って才能があればやれるんでしょ！
このような感じに思われがちですが、このバクマン。では「努力」を大事にしています。ちなみに僕が好きなシーンはこちらです。
その与えられた時間内でどこまで良いものにできるか
だから手を抜いちゃいけないんだ
より良いものにするために人生もマンガも同じ、
自分ならやれるって うぬぼれや運も必要だけど 1番大切なのは…… 「努力」
バクマン。19巻「温泉と二択」より
ちなみに僕が一番好きなシーンは6巻の入院しているシーンですが、実はジャンプで連載されている当時、入院中のベッドであのシーンを読んでいたので、うらやましすぎて死にそうでした。笑
バクマン。のプチ情報
バクマン。には様々なプチ情報があふれています。それでは一部、ご紹介しましょう。
あのHYDEが本人役で出演！？
2011年2月26日に放送されたバクマン。第21話「文学と音楽」というストーリーでKOOGYのプロデューサー役でL’Arc～en～Cielのhydeが本人役で登場しました。
ボーカルとしては好きなんですが、やはり演技をさせると・・・ｗ
ある意味伝説のMOON CHILDを彷彿させる感じでしたね。ｗ
ちなみにこのHYDEが出てくるシーンは原作では登場せず、アニメオリジナル展開となっています。ですので、この部分だけでも観たいという方は31日間であれば無料トライアル期間で見放題のU-NEXTでご覧になってはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
実は最近、読み直していまして、何かを成し遂げるときには必ず「努力」は必須だということ。裏技なんて決してないということを改めて感じました。
これは本当にクリエイター職の人に読んでもらいたい作品ですね。次も何か漫画関連があれば、熱く語りたいと思います。
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