12月22日に2022年度の新たなスーパー戦隊シリーズの新戦隊が発表されましたが、その名も「暴太郎戦隊ドンブラザーズ(読み:あばたろうせんたいどんぶらざーず)」です。現在のスーパー戦隊「機界戦隊ゼンカイジャー」は45作品目のアニバーサリー戦隊ということもあり、お祭り感がかなりありましたが、このドンブラザーズはどういった作品なのでしょうか。
今回は現在、公開されている情報について解説していきたいと思います。
暴太郎戦隊ドンブラザーズとは?
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」とは、2022年3月6日(日)9時30分から放送される46番目のスーパー戦隊になります。タイトルから見ても分かるようにおとぎ話のももたろうをモチーフにしている作品となります。ちなみに「ジャー」がつかない名称は36作品目の2012年に放送された「特命戦隊ゴーバスターズ」以来、10年振りとなります。
作品の概要
今作のメインライターはシリーズ屈指の名作と言われている「鳥人戦隊ジェットマン」でおなじみの井上敏樹さんとなります。ジェットマンといえば、打ち切り寸前と言われていたスーパー戦隊シリーズに新機軸を盛り込んで立て直し、衝撃の展開を繰り返してきた方になるので、戦隊メイトは異なり、すごくシリアスな話になるのではと思います。
ゼンカイジャーがネタ要素に振り切っているので、かっこいいスーパー戦隊が見れるのでは?と期待しております。まぁ、ゼンカイジャーはネタに振り切るときと、シリアス展開のふり幅がいいんですけどね。
どのようなヒーロー?
現在公開されている情報から抜粋してきました。
本作のヒーロー・ドンモモタロウ(レッド)は、織田信長をほうふつさせるような勢いのあるキャラクター。生まれてすぐ、桃の形のカプセルに乗せられて飛来した、という過去をもっています。
そんなドンモモタロウと共に敵に立ち向かうのは、サルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)といった桃太郎のお供“猿、犬、雉”をイメージしたメンバー。さらに、鬼をイメージしたオニシスター(イエロー)もいて…5人がどんな関係になっていくのか、想像は膨らむ一方です。
そして、このヒーローの最大の特長といえるのは、5人5様の個性的な体形!頭に“ちょんまげ”を結ったドンモモタロウを筆頭に、“ツノ”が生えたオニシスター、筋骨隆々で“マッチョ”なサルブラザーと、見た目のインパクトも絶大なのです。さらに、イヌブラザーが全長100㎝の“3頭身”キャラなのに対し、キジブラザーは全長220㎝とひときわ“長身”なスタイル。このように、5人が勢ぞろいすると、スーパー戦隊シリーズ史上、類をみない《凸凹シルエット》になるのも注目ポイントのひとつといえます。
引用:テレ朝公式サイト
ちょっと突っ込みどころもありますが、ゼンカイジャーが1人の人間と4人のキカイノイド(機械)という設定に対し、今回は3人の人間と2人のSDキャラクターになるのでしょうか。
SDキャラクターといえば、リッキーとカッタナーみたいな感じですかね。
気になるキャスト陣は?
こちらは残念ながら、まだ発表されておりません。
キラメイジャーの時は年末、ゼンカイジャーの時は年明けに制作記者会見が行われておりましたので、今回、この時期に概要を発表したのであれば、年明けの1月3週目くらいに情報解禁されるでしょう。
ただ、2022年1月8日放送予定のゼンカイジャーでレッドのドンモモタロウが特別ゲストで登場するので、その時にレッドの情報のみ公開されるでしょう。
年内最終放送でステイシーに退場フラグ、もしくは洗脳からのラスボスフラグビンビンに、46番目のゼンカイギア、そして次回予告で終盤に近付いているのにコタツでまったりしているなんて、頭がぶっ飛びゼンカイですよw
まとめ
46番目のスーパー戦隊「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ですが、あまり情報解禁されておりませんが、いろいろと期待できる情報が出てきているので、かなり楽しみですね。
ヤフコメ上では「なんだよ、ふざけた名前しやがって」などと叩くコメも見えますが、大人に受けなくてもその時代の子供にウケればいいんですよ。だって、スーパー戦隊は子供のためのヒーローなんだし。
いつか子供が大きくなったときと一緒に見るのが楽しみですね。
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