筆者の息子氏は離乳食後期を向かえたタイミングで、専用に作っていた食べ物を嫌がるようになりました。どうにかして食べてくれないかな?と思ったタイミングで、その時に食べていたうどんを分けてあげたら、驚くように食べてくれたので、それをヒントに離乳食後期の子供で食べれるレシピを探していたところ、スーパーで「冷や汁の素」が売っていたので、実際に家で作ってみました。
夏バテのときとかにもぴったりですし、かなり短時間で作れるのでおすすめです。
冷や汁とは?
冷や汁とは、出汁と味噌で味付けした、冷たい汁物料理で主に夏に食べられます。様々な地域で食べられていますが、有名なのは宮崎県の郷土料理でしょうか。ちなみに食べられるシーンは夏バテによる食欲の低下や、料理をするのが面倒という夏に多く食べられます。
主にご飯にかけて食べるのが一般的ですが、そうめんやうどんに入れたりするところもあるようです。
レシピ紹介
さて、今回は離乳食をテーマに冷や汁を作ってみました。赤ちゃんが食べるということで、必要最低限の味付けしかしていませんが、食材のうまみがすごく出ているので、満足度は非常に高いです。
食材と調味料
今回の冷や汁に使用する食材と調味料は以下です。
- サバ缶
- きゅうり
- 豆腐(木綿でもいいですが、絹ごしの方が好き)
- 玉ねぎ
- 乾燥わかめ
- すりごま
- 合わせ味噌
- だしの素
ちなみに手軽に作るので、サバ缶を使用していますが、凝るのであれば、アジの干物を使用するのがおすすめです。
食材を切っていく
まずはきゅうりと玉ねぎをスライスして、ポリ袋に塩を一つまみと一緒に入れて軽くもんでください。すると、余分な水分が出てくるので、サッと水で浸して、水気をよく切るようにしてください。
水切りが甘いと、きゅうりのえぐみが出てしまい、嫌がる子供が多そうです。
調味料を混ぜていく
ボウルに水気を切った豆腐ときゅうり、玉ねぎを入れます。そのあと、サバ缶は缶の中に入っている汁も含めて投入してください。
そのあとは、水200ccに合わせ味噌(大さじ1杯半)、だしの素(適量)を入れて混ぜ込み、最後に乾燥わかめを砕きながら入れてください。すると、冷や汁自体は完成するので、ご飯の上にかけたら完成です!
これだけ完成なのですが、ひと手間加えるなら味噌をオーブントースターで少し焦げ目がつくレベルで焼くと、風味が出てさらに美味しいです。
大人が食べるならのアレンジ
上記は赤ちゃん向けに作りましたが、正直、大人が食べるには少し味が物足りないです。その場合は、大さじ1杯の白だしと、カンタン酢を入れるだけでかなり味が引き締まり美味しくなります。
ちなみに今回はご飯に掛けましたが、そうめんやうどんに入れてもピッタリですね。
更に子供には薬味はNGですが、ネギやみょうがを加えると更に美味しいですよ!
最後に
今回は、離乳食後期の赤ちゃんでも美味しく食べれる冷や汁のレシピを紹介しました。ちなみに筆者の息子氏はご飯にかけて出しましたが、普段よりも多めに食べるくらいに好評でした。すごくうれしかったですね。
また、親が食べるにしても、手間も洗い物も極力少なめとなっているので、様々な方面で美味しい料理でした。
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