我が子の安全は、全ての親にとって何よりも優先すべきことですが、、共働きが当たり前となっている忙しい日常の中で、常に子供たちのそばにいることは難しいかと思います。そこで、子供用のGPSを持たせることで、子供たちの安全を確保し、親としての心配を少しでも軽減できるのではないでしょうか。
今回は、子育て世代の多くが利用している「みてね」から、「みてねみまもりGPS」という高度な位置情報を親のスマホに通知をしてくれるサービスについて紹介します。
みてねとは？
子供の成長を思い出を写真や動画に残して、大切な人たちと共有したいと思うのは、親なら誰しも同じかと思います。しかし、スマホの容量がパンパンになったり、写真の整理が大変だったり、遠くに住む家族や友人にLINEなどで送るのが面倒だったりと、正直、思い通りにならないことも多いのが現実です。
そんな悩みを解決してくれるのが、家族アルバム「みてね」というこのアプリです。このアプリは日本産の元祖SNSとしておなじみの「mixi」が運営しているサービスで、家族や親戚、友人といった限られた範囲にのみ、子供の画像や動画を共有することができるアプリです。尚、画像はもちろんのこと、5分以内の動画であれば無制限でアップロードすることができます。
筆者もヘビーユーザーの「みてね」については、以下の記事で詳しく紹介しているので、是非ともご覧ください。
みてねみまもりGPSとは？
「みてねみまもりGPS」とは、小型・軽量のGPS端末をお子様に持たせることで、保護者がスマートフォンアプリからいつでも位置情報を確認し、子供の安全を見守ることができるサービスです。2024年オリコン顧客満足度こども見守りGPS部門で一位を獲得しましたが、その要因としては以下の4つです。
お知らせボタン
この「みてねみまもりGPS」についているボタンを長押しすることで、その端末と連携しているスマホ宛てにお知らせの通知が届きます。その通知には、お知らせが来たということだけではなく、位置情報もしっかりと記載された状態で届くこととなります。
あくまでも固定分のため、botトークというような形になりますが、それでも子供の状況がリアルタイムで把握できるのはいいですよね。
業界最高品質の位置情報計測
衛星電波が届かない建物の中や地下でも、Wi-Fiを利用して位置情報を取得できるため、位置情報の表示が途切れづらく安定しています。また、業界最高品質と呼ばれる理由は以下のネットワークやGPSに対応しているからです。
要は、日本国内であればよっぽどのことがない限りは子供の位置情報が途切れることはないということです。
大容量バッテリー
このみてねみまもりGPSは充電式なのですが、基本的に2時間の登下校時に使用するという想定で1回の充電で2か月間もバッテリーが持つようです。
そのため、万が一の時でもバッテリーが切れないのと前項の広範囲のネットワークとGPSがあるので安心することができます。
登録したポイントを通過したらおしらせ
ユーザーが任意で学校や習い事先な。どを登録しておくことで、子供がそのポイントを通過したタイミングにスマホに通知が行くようになっています。また、AIも搭載しており、自身が登録していた範囲から離れた場合にはその旨が通知されるようになるので、習い事で電車に乗っていた際に乗り過ごしたとしても安心です。
端末自体もランドセルの中で邪魔にならないレベルのコンパクトさなのと、カラーバリエーションもホワイト、ピンク、グリーン、ブルーの4種類なので、子供も手に取りやすいです。
尚、スマートフォンに通知が届くだけでメッセージのやり取り機能はないので、スマートフォンの持ち込みNGの学校などにも持っていくことが可能です。
月額費用について
このみてねみまもりGPSですが、本体はAmazonだと約3,000円で購入することができますが、これに加えてGPS機能やお知らせボタン機能を利用するとなると、月額528円の課金が必要となります。
子供にGPSを持たせている割合は？
C.Dreamsというスポーツマネジメントを行っている企業が日本において、子供用のGPSを持たせている割合に関する最近の調査をしたところ、小学生の親の約84.5%が、子供が5歳から7歳の間にGPSを持たせることが適切だと考えているようです。
この5歳～7歳という年齢層は子供が年長から小学校入学に向けて、より自立した行動を始める時期になります。多くの親が子供の安全を守るために、この時期にGPSを導入することを選んでいるようです。また、子供にGPSを持たせることが必要だと感じる理由としては、「子供の身の安全を守るため」「子供が心配だから」「最近物騒な事件が多いから」などが挙げられています。
子供が心配だからという理由には、共働きの家庭が多くなり、家に帰ってくるのが遅いからだと思われます。
上記の調査結果をみても分かるように、子供用GPSの普及が進んでいることを示しており、親たちの間で子供の安全に対する意識が高まっていることが伺えます。
口コミや評判は？
この「みてねみまもりGPS」の評判ですが、X(旧：Twitter)を見る限りでも、評判はなかなかよさそうです。稀に場所によっては通知ポイントが10mズレていたりなどもあるようですが、本当に稀なケースとのことです。
また、その旨をXにポストをすることで、みてねみまもりGPSの公式アカウントから質問に対する返答がリプで来るようになるので、こういったアフターフォローとしても非常に優秀と思われます。
みてねみまもりGPSトークとは？
実は、みてねみまもりGPSには、上位互換モデルとして「みてねみまもりGPSトーク」というモデルが存在しています。違いとしては、前項で紹介した基本的な4つのポイントは同じですが、最大で連携した端末同士での40秒間のボイスメッセージのやり取りを行うことできます。
そのため、おしらせボタンだけでは分かりにくかった状況もすぐに、メッセージで通すことで非常に分かりやすくなります。
月額費用は？
この「みてねみまもりGPSトーク」にもベースの機能として、おしらせボタンとGPS昨日はついていますが、このボイスメッセージ機能を利用する場合には、月額748円が必要となります。
最後に
今回は子供の安全をそばに置くために「みてねみまもりGPS」と、その上位互換モデルの「みてねみまもりGPSトーク」という2つの機種について紹介しました。入学式などのタイミングで購入される方も多いかとは思いますが、この記事が役に立てば幸いです。
おしらせ機能とGPSのベースモデルの「みてねみまもりGPS」は月額528円、最大40秒間のボイスメッセージのやり取りができる「みてねみまもりGPSトーク」は月額748円です。子供の安全をそばに置くためにも是非ともご検討されてみてはいかがでしょうか。
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