皆さんは「中卒労働者から始める高校生活」という作品をご存じでしょうか?
舞台が通信制高校になりますが、その舞台の特性上、様々な立場の人間のドラマがいくつも絡み合う作品となります。LINEマンガやマンガBANG!などの様々な漫画アプリなどで配信されているため、タイトルだけでも見たことはあるという方も多いかと思います。
本編は10巻以降、かなり重苦しい展開となり息苦しさを感じている読者が若干数いるのではないでしょうか。そのような空気感もあってか、作者の佐々木ミノル先生が「中卒労働者から始める高校生活」の公式スピンオフとなる「お嬢さまから始める結婚生活」という漫画が不定期ではありますが、連載開始となりました。
今回はこの「お嬢さまから始める結婚生活」について、どのような作品なのかやあらすじなどについて紹介していきたいと思います。
「お嬢さまから始める結婚生活」とは?
「中卒労働者から始める高校生活」の公式スピンオフとなる「お嬢さまから始める結婚生活」は2019年7月10日にWebゴラク内の「Webコミックヘヴン」にて連載が始まり、以後はLINEマンガにて不定期連載となります。冒頭でも記載しましたが、本編の10巻以降はかなり重苦しい展開が続いており、作者の佐々木ミノル先生のところに「真実とりっちゃんのほのぼの展開が見たい!」というアンケートが読者アンケートが届いたからか、以下のようなツイートがされました。(尚、本アカウントはBANされてしまっています。)
【告知】「お嬢さまから始める結婚生活」公開されてます!「中卒労働者〜」最新まで追って下さってる方はご存知だと思いますが癒しのない展開が続きますので…別の楽しみ方をと思い始めました。いつか誰かに起こるかもしれないお話と思ってもらえたら🙏よろしくお願いします!https://t.co/LwDkW34vFf pic.twitter.com/SOrR1fCLPp
— 佐々木ミノル (@atminoru) July 11, 2019
本編はこのままシリアス展開から、物語の完結を迎えるまでは以前のようなほのぼの展開は戻ってこないかと思いますので、もし、そういった展開を期待されている方がいらっしゃるのであれば、このスピンオフを見るのがおすすめです。
あらすじ
あの逢澤莉央と片桐真実が結婚───ッ!?コミックヘヴンにて大ヒット連載中『中卒労働者から始める高校生活』の公式スピンオフを作者の佐々木ミノル自らが描く!!結ばれたその後も続く、ふたり一緒に生きる道…“結婚”は共に歩む毎日の始まりだから──。心がポッと温まる、キュンとくる幸せな日常ライフ!!
引用:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/583613/A002352900/
物語はあの逢澤莉央と片桐真実が、東々第一高等学校通信制で出会ってから9年後に結婚し、その1年後の生活が舞台となっています。2人の呼び方や立ち位置、表情なども大人びたり本編の頃から丸くなっていたりなど驚かされる部分が非常にあります。
また、本編で出ていたキャラクター達も成長しており、ライフステージや関係性などにも変化があり、本編を読んだ後にこれを読むと「あー!!!!!」ってなることが非常に多いです。
恐らく、本編の最終的な設定を決めてからこちらの連載を始められているようなので、ネタバレになる部分も非常に多いです。そのため、ストーリーを割り切れないという方は同時並行で読むのはオススメできないので、本編終了後に一気に読んだほうがいいかと思います。
どこで読めるの?
現在、「お嬢さまから始める結婚生活」はLINEマンガで全話無料で読むことができます。また、「Webコミックヘヴン」内では一話と最新話、そして、定期的に更新をしている番外編を読むことができます。
個人的にはLINEマンガで一気に読むのがおすすめですね。
ちなみに単行本自体を購入されたいという場合、Amazonやebookjapanなどがおすすめですが、ebookjapanであれば、割引率が非常に高く、割引で浮いたお金で他の作品を購入することができるので、非常におすすめです。
現在の最新刊は?
現在、「お嬢さまから始める結婚生活」は2023年2月18日時点では既刊2巻です。尚、1巻は2020年3月に発売され、2巻は2022年1月に発売されています。この作品自体が不定期連載ということもあり、発刊はスローペースとなりますが、配信されたら一気に配信されるので楽しみですね。
まとめ
さて、「中卒労働者から始める高校生活」の公式スピンオフの「お嬢さまから始める結婚生活」の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。「気になったけど、実際に読んでみないとな・・・。」と思われる方はWebコミックヘヴンでお試しで読めるのと、LINEマンガでも無料で読むことができるので、そちらからぜひ!
まぁ、非公式ではありますが、「中卒労働者から始める高校生活」非公式アンバサダーとしては是非とも単行本を購入してもらいたいという思いがあるので、是非ともAmazon、もしくはebookjapanで購入されてみてはいかがでしょうか。
さて、今からもう一度読み返してみましょうかね。
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