今までは長時間、保冷保熱ができるというのが当たり前だった魔法瓶ですが、2022年1月22日にタイガー魔法瓶から待望の炭酸が抜けにくい魔法瓶が発売されることが発表されました。これまでは一応、水筒に炭酸水を入れることはできるがすぐに炭酸が抜けてしまったり、入れた結果、炭酸による部品の破損の恐れもあったので実現不可と考えられておりましたが、遂に夢の商品が発売したようです。
特にキャンパーなどは外でビールやハイボール、コーラなどを保冷剤と一緒に持ち運ばなくても、このボトルに入れれば荷物も減りますもんね。今回はこの商品について、どのような仕組みなのかや、価格などについても紹介したいと思います。
本商品について
この炭酸飲料も入れることができる魔法瓶の商品名は「真空断熱炭酸ボトル MTA-T050/080/120/150」というものになります。これまで、炭酸飲料を持ち運ぶのにはペットボトルや缶など、売られているママで持ち運ぶことしかできず、冷たさをキープするには保冷材などが必要でした。ただ、この承認に関しては、魔法瓶の役割も担っているので、保冷に関しても6時間程度は持つとのことです。
なぜ炭酸が抜けないのか?
これまで炭酸水をボトルに入れて、ふたを開けると吹きこぼれなどでけがや部品の破損に繋がっていましたが、タイガー魔法瓶独自の「Bubble Logic(バブル ロジック)」という製法で、ふたを回すと溜まっている炭酸ガスのみを排出するようになっているので、安全に蓋を開けることができる上に、炭酸も強く残るとのことです。
また、ボトル内部に関しても凹凸を少なくすることで、炭酸の気化を抑えるようにも施しているので、長時間の冷たく炭酸飲料を楽しむことができます。
価格と容量は?
容量と価格に関しては以下のようになります。
- 0.5リットル→8,700円
- 0.8リットル→9,700円
- 1.2リットル→11,400円
- 1.5リットル→13,000円
普通の水筒に比べれば、4倍ほどの値段をすると思いますが、炭酸飲料を持ち運ぶというのはもはや、特殊なことなのでこれくらい高くても当たり前かと。
ちなみにシーン的にはキャンプ時にビールやハイボールを飲むために入れることが多いかとは思いますが、炭酸水であれば、ソーダストリームなどで炭酸水を作って持っていけばかなりいいですよね。
まとめ
今回はタイガー魔法瓶から2022年1月22日に発売される炭酸飲料にも対応した魔法ボトルについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。炭酸飲料を持ち運べるという喜びがありましたが、中には「え?炭酸飲料って水筒に入れたらあかんかった?」という方も中にはいらっしゃるそうです。笑
キャンプにはもちろん、これから暑くなってくるので、リフレッシュがてらに炭酸水を飲むのもいいかもしれませんね。筆者はソーダストリームも愛用しているので、これも欲しいなと若干思ってきております。
ちなみに非常に人気の高い商品なので、Amazonなどで購入できなかった場合は、タイガー魔法瓶公式サイトからも購入することが可能のなので、そちらもチェックですね。
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