2023年8月14日(月)に「世紀末リーダー伝だけし!」や、「トリコ」などでおなじみのしまぶーこと、島袋光年の最新読み切り「ヤバイ」がジャンプ+(ジャンププラス)にて、配信されました。2020年末に連載開始され、半年以内に残念ながら打ち切りになってしまいましたが、そここから3年振りの新作となります。
筆者が初めて全巻揃えた漫画は「世紀末リーダー伝たけし」なくらいに、しまぶーが好きなので読み切りが発表されたときにはびっくりしましたね。
今回は、そんな新作読み切り「ヤバイ」について、紹介していきたいと思います。
「ヤバイ」とは?
しまぶーこと、島袋光年の新作読み切り「ヤバイ」は、2020年末にから2021年初旬まで週刊少年ジャンプ本誌にて連載されていた「ビルドキング」以来の約3年ぶりの新作読み切りです。名目上は「トリコ生誕15周年記念読切」ということですが、恐らく、新作の準備に取り掛かっているかと予想され、そのテスト段階的にこの「ヤバイ」を出したのではないでしょうか。
あらすじ
「ヤバイ」では、ファンクラブ会員数が20億人を、SNSのフォロワーが50億人を超えるグループ、ザ・ヤバイのラストライブが描かれる。些細なつぶやきによって一晩で大統領が変わったり、大企業の株が乱高下したりするなど、“影響力を持ちすぎてしまった”という理由で逮捕されてしまった謝花桃多武(じゃはなももたぶ)をはじめとしたザ・ヤバイの面々。その後裁判で死刑を宣告されてしまった彼らは、みんなに伝えたいことがあると最後のライブを行うことになる。
引用:https://natalie.mu/comic/news/536769
あらすじだけ読むと、バンドが解散ライブ中にそのメンバーの回想が入って、よかったぜ~的な感じで終わる内容と想像されますが、まさか最後の最後にそれまでの流れから想定できないヤバイ結末が待っています。
やっぱり、しまぶーの絵は好きですね。迫力がありますわ。
正直な話、しまぶーは絵が上手い方ではないのですが、THE・少年漫画らしい絵のタッチと迫力を出したいときの絵は最高に上手いですよね。また、少年心に刺さるセリフの言い回しなどもすごく好きですね。また、たけしやトリコ、ボンチューにマミー、校長にこじろーといった懐かしのキャラクターも登場しているのがいいですよね。
どこで読めるの?
これまで、ジャンプ本誌にこだわっていたしまぶーでしたが、時代の流れに乗ってなのか、初めてジャンププラスという電子媒体にて作品を配信されました。ジャンププラスがどういったモノなの?というのは以下の記事を参照にしてください。
尚、読み切りとはいっても一週間後に見れなくなるものではなく、ジャンププラス上で配信停止されない限りはずっと見ることができます。ただ、恐らく初週は無料ですが、次週以降はポイントを消費する必要があるかと思われます。
まとめ
今回はしまぶーこと、島袋光年の約3年ぶりの新作「ヤバイ」について紹介をしました。恐らく、内容や書き込み具合を見てからも、この「ヤバイ」で連載をしようとは思ってはいなさそうですが、もし、するとしたら、短期集中でジャンププラスや青年誌にて連載されることでしょう。
今の女性ウケする絵を求める週刊少年ジャンプには、しまぶーの絵は合っていないかと思われます。それであれば、当時のたけしやトリコを読んでいた世代が多く読んでいそうな媒体に移籍する可能性がありますね。
個人的にはたけしのような、ぶっ飛んだギャグマンガを求めているのもありますが、今の漫画ムーブメント的にはギャグマンガは合っていないので、トリコのような冒険モノになるでしょうね。
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