Googleトレンドの使い方って!?気になる活用方法であったり、数値の見方などについて解説していきます。

Googleトレンドの使い方って!?気になる活用方法であったり、数値の見方などについて解説していきます。Webマーケティング

筆者は企業でSEOなども担当していることもあり、常にどういったキーワードであれば上位に表示させることができるのか?などを考えています。

そういった中で、同じ意味の言葉でも様々な呼び方などもあり、どれを基準にして対策を練っていくか気になるところもありますが、そういった部分でかなり役に立つのが、この「Googleトレンド」になります。

今回はこのGoogleトレンドの使い方や、使っている中で気になる点などについて紹介していきたいと思います。

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Googleトレンドとは?

てるるブログ、Googleトレンド

Googleトレンド(正式名称:Google Trends)は2006年からGoogleでサービスが開始された登録不要の無料で使用することのできるツールです。Googleで検索されたデータベースを基に特定の期間内にどのキーワードがどれくらい検索されたのか、また、どの地域で多く検索されているのかを確認することが出来ます。尚、地域に関しては日本だけではなく、世界中のトレンドを調べることができるので、世界をターゲットにしたビジネスを行われている方にも重宝されているツールです。

このツールのデータベースはほぼリアルタイムで更新されており、計測期間においても1時間単位から、日、週、月間、年間単位というレベルで遡ることが可能なので、例えば、3年前の今頃はどういったキーワードが多く検索されていたのだろう?といったことも調べることが出来ます。

尚、Googleトレンドで使用できる機能は

  • 調べる
  • 急上昇ワード
  • Year in Search:検索で振り返る
  • 登録

上記4つです。それでは次項からそれぞれの機能について、どういった機能なのか?また、どのように使用するのか?などをご紹介します。

使い方

それではこの項目では前項で挙げたGoogleトレンドの機能についてご紹介します。

調べる

【市場調査の強い味方!】Googleトレンドとは一体?使い方や見方、活用方法について解説します。

Googleトレンドの使用例として一番使われる機能としてはこの「調べる」だと思います。

【市場調査の強い味方!】Googleトレンドとは一体?使い方や見方、活用方法について解説します。

上記画像の様に検索バーに調べたいキーワードを入力して検索すると、折れ線グラフで人気の推移を確認することが出来ます。

計測期間や国ごとに絞った検索もできるため、「この時期はこのキーワードがかなり検索されるんだね。」といった感じで、過去のデータを基に未来の戦略も立てることが出来ます。

尚、Googleトレンドは最大5キーワードまで比較対象として調べることが出来ます。この比較機能の一番の使い道は記事のライティングや広告出稿時かと思います。

例えば、「テレワーク」と「リモートワーク」は言葉違いますが、意味は同じですよね。記事のライティングや広告出稿を行う際、どちらのキーワードを使用したら流入があるのかを調べるときに

【市場調査の強い味方!】Googleトレンドとは一体?使い方や見方、活用方法について解説します。
  • 青線→テレワーク
  • 赤線→リモートワーク

といった感じでどちらが検索される回数が多いのかを確認することが出来ます。上記画像を見る限りでは、世間的には「テレワーク」で検索されることが多いので、こういった層をターゲットにする記事や広告を打ち出す際は「テレワーク」をベースにして対策キーワードを考えるのがベストと考えられます。

グラフ内に表示される数字は○回検索されたというものではなく、総体数値になります。一番大きな数字が100、小さい数字が0になりますが、これは数字が多ければ多いほど、人気が高いという意味になります。ですので、100は人気が最も高い、50は半分くらいの人気、0は人気が無い、もしくはデータ無さ過ぎて取得できなかったという意味になります。

尚、ウェブ検索以外にも以下に記載している媒体ごとに検索することが出来ますので、それぞれの目的ごとに絞って検索してみましょう。

  • 画像検索
  • ニュース検索
  • Googleショッピング検索
  • Youtube検索

尚、ページの下の方には

【市場調査の強い味方!】Googleトレンドとは一体?使い方や見方、活用方法について解説します。

選択したキーワードを検索したユーザーが他によく検索したキーワードを表示させる「関連トピック」や「関連キーワード」なども出てくるのでそこもチェックすると、ユーザーのニーズやニッチキーワードなどをいち早く見つけ出すこともできるかも知れません。

急上昇ワード

【市場調査の強い味方!】Googleトレンドとは一体?使い方や見方、活用方法について解説します。_急上昇ワード

これはその名の通り、急上昇キーワードを一覧にして表示されるページになります。

「毎日の検索トレンド」はその日全体で一番検索されたキーワードを順位付けしています。当日は上位12位までしか表示されませんが、その日以前のも遡ることができ、そのランキングであれば20位まで表示することができます。

てるる
てるる

ちなみにこちらは1時間ごとに更新されるみたいです。

Year in Search

【市場調査の強い味方!】Googleトレンドとは一体?使い方や見方、活用方法について解説します。_Year in Search

「急上昇キーワード」が時間単位の検索トレンドランキングに対し、こちらは年間単位の検索トレンドランキングになります。ちなみにこれも過去に遡ることも出来ますし、各国の急上昇キーワード上位10位までを一覧にして見ることが出来ます。急上昇キーワードの他にも話題の人や映画なども見ることが出来ますが、「話題の人」に関しては結構、その都市にやらかした人が入ることが多いです。笑

尚、Googleは毎年、世界の年間トレンドキーワードを映像とともに振り返る動画も作成しています。これを見るのは結構楽しいです。笑

また、過去にもさかのぼることができますので、いろいろノスタルジーに浸るのもありかもしれません。

まとめ

さて、今日はGoogleトレンドについてご説明しました。例えば、僕のようにブログを書いている人間であれば、前項でも書きましたが、話題のキーワードを入れた記事を作れば流入も多くなるだろうと思いますが、あまり入れすぎるのもよくないですし、急に入れ込みすぎたらそのブログの趣旨とかなり外れてしまいますよね。

なので、そういったキーワードにも関心を持ちつつ、自然に入れれるのであれば、キーワードを入れていきましょう。

また、新規商材を開発するときにも、どういったものにニーズを感じているのかも把握することができるので、いち早く情報を仕入れて、誰よりも一歩先へ進みましょう!

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