2024年11月1日に東映から「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」という名称で商標登録されたのをご存知でしょうか？今回は、この「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」について、わかっていることを解説していきます。
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーとは？
2024年11月1日に東映より商標登録されたのが、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」という名称になります。
昨年もこの時期に、爆上戦隊ブンブンジャーが商標登録されていたので、来年のスーパー戦隊の名称としてはほぼ確定のものになるでしょう。
気になるところ
現在、放送中の爆上戦隊ブンブンジャーは実は48作目になりますが、ゴジュウジャーと「50」と関連ついているのかが気になりますよね？恐らく、以下が関係しているでしょう。
スーパー戦隊シリーズとして50周年記念
スーパー戦隊シリーズの始まりは「秘密戦隊ゴレンジャー」で、1975年に放送が開始されました。2025年には放送50周年を迎えます。これまでに多くのスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズのプロデューサーを務めてきた白倉プロデューサーは、2021年に仮面ライダーシリーズ50周年、スーパー戦隊シリーズの45作品目を記念して制作された「セイバー＋ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」のインタビューで以下のように述べています。
「今年は特に『仮面ライダー』50周年、『スーパー戦隊』45作品記念という特別な年。大きな節目だからこそ、やらなきゃいけないんじゃないかと思いました。ダブルアニバーサリー映画としてはこれが最初で最後の機会かなと、ある種の使命感を持って、作らせていただくことにしました」と作品の狙いを明かすと、「今後は『スーパー戦隊』シリーズも“周年”の方にシフトしていくつもりなので、『仮面ライダー』とはずれていく。だから、これが最後の『仮面ライダー』と『スーパー戦隊』の相乗りとなる。
引用：https://www.cinematoday.jp/news/N0123946
これまでは25作目：百獣戦隊ガオレンジャー、30作目：轟轟戦隊ボウケンジャー、35作目：海賊戦隊ゴーカイジャー、40作目：動物戦隊ジュウオウジャー、45作目：機界戦隊ゼンカイジャーと作品で記念作を登場していましたが、上記のインタビューから察するに作品数ではなく、周年にシフトしていくための49作目でありながらの50周年ということでゴジュウジャーなのかと。
実は50番目のスーパー戦隊である
現在、放送中の爆上戦隊ブンブンジャーですが、これは48作目のスーパー戦隊シリーズではあるものの、実は49番目のスーパー戦隊というのはご存知でしょうか。というのも、スーパー戦隊シリーズ42作品目のタイトルが「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」になるのですが、これは2つの戦隊が登場するため、次のゴジュウジャーで50番目のスーパー戦隊となります。
恐らく、ここもかけているのでは？と思われます。
キービジュアルがリークされている！？
2024年11月29日時点では、まだ公式にはナンバーワン戦隊ゴジュウジャーのキービジュアルは公開されておりませんが、実はリーク画像がX（旧：Twitter）で流れていました。ネタバレ注意ではありますが、気になる方は以下の記事もご覧になってください。
カウントダウンPVが公開！
2024年12月15日の爆上戦隊ブンブンジャーの次回予告後、まだ名前は出てはいませんが、カウントダウンPVが流れました。
やはり、この記事でも考察していたように怪盗戦隊ルパンレンジャーと警察戦隊パトレンジャーはそれぞれの戦隊としてカウントされているので、このナンバーワン戦隊ゴジュウジャーは50番目のスーパー戦隊としてナンバリングされるようです。
PVは細かく、ゴレンジャーからボウケンジャーまでは4:3のサイズ、それ以降はワイドサイズで表示していたり、音声もアナログからデジタルとこだわっています。恐らく、ゴーカイジャー以来の出演可能な戦隊はゲスト出演するようなお祭りになると思われます。
また、これに合わせて、スーパー戦隊シリーズのロゴもアカレンジャーとゴジュウジャーが組み合わさった50周年のロゴになっています。
最後に
さて、今回は2024年11月1日に商標登録された「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」について、紹介をしました。様々な理由から50と関連ができたかと思いますが、実際にどのような戦隊なのかが不明です。そもそも、◯◯戦隊の部分がカタカナというのも初の試みにもなりますし。
ちなみに暴太郎戦隊ドンブラザーズも、当初はアバター戦隊となる予定だったそうです。
続報が入ればすぐにアップしますが、恐らくは来年2月頃に公開になるでしょう。
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