今回は、筆者個人的に衝撃的なニュースが入ってきたのでそれにまつわるニュースを書きます。
みなさん、『ミナミの帝王』はご存知ですよね?
大阪・ミナミを舞台に、トイチの金貸し・萬田銀次郎が活躍するあの伝説的な漫画です。筆者自身も漫画ゴラクであったり、飲食店や床屋で読んでいたり、大阪であれば土日の昼頃に竹内力さんのVシネマ版のミナミの帝王が読売テレビで放送されているのは印象深いですよね。
そんなミナミの帝王の原作が、なんと、あと4話で最終回を迎えることが発表されました。

な、な、なんやてぇー!!!!!!
「え、まだ連載続いてたの?」
「Vシネマのイメージが強いけど、原作はどうなってるの?」
そんな風に思った方も多いのではないでしょうか。実は筆者も長期連載とは認識していましたが、「34年も続いていたのか…!」と改めてその長さに驚かされました。
今回は、歴史的なフィナーレを迎える『ミナミの帝王』について、今さら聞けない基礎知識や実写版の違いなどを分かりやすくまとめてみました。
34年の連載についに幕!1月16日発売の「漫画ゴラク」で発表
2026年1月16日発売の『週刊漫画ゴラク』にて、連載終了の告知が掲載されました。
1992年のスタートから数えて34年。ついに、残り4話でその歴史に幕を下ろします。
生まれた子供が立派な大人になるほどの年月、ずっとミナミの街を描き続けてきたと考えると、本当に感慨深いものがありますね。
連載終了の理由とは?
34年間の長期連載でありながら、急に連載終了する理由ですが公表はされておりません。ただ、作者の両先生が共に70代であり、そのご年齢で週刊連載は体力的な部分でも厳しくなったのかと思われます。
また、闇金という元々のテーマが法外のものであり、債務者が詐欺などでだまされての借金の場合はその詐欺師を詐欺でお金を取り返すという展開もありますが、現代の法律ではそれも少し厳しい展開になってきたのもあるでしょう。
原作者と作画担当は「実の兄弟」って知ってました?
ここまで長く続いた背景には、制作陣の強力な絆があります。
実は、原作の天王寺大先生と、劇画を担当する郷力也先生は、実のご兄弟なんです。
天王寺先生は現在70代(※2026年時点)。
兄弟二人三脚で、休載もほとんどせず走り続けてこられました。ご年齢的な部分や、兄弟だからこそのタイミングというのもあったのかもしれません。
ちなみに天王寺先生は、もう一つの極道漫画の金字塔『白竜』シリーズの原作も手掛けられています。本当にお元気です…!



ちなみに70歳とはいえ、ミナミの帝王の話の中で10年以上前からビットコインや、ヤフオクで転売というような2026年でも若干ホットな話題も取り上げているので、感性がかなりお若いと見受けられます。
「萬田銀次郎」といえば誰?竹内力派 vs 千原ジュニア派
『ミナミの帝王』の実写版と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは竹内力さんだと思います。
ですが、実は映像化作品には大きく分けて2つの「萬田銀次郎」が存在します。ここ、意外と混同しやすいので整理しておきますね。
① 圧倒的帝王感!竹内力版(Vシネマ)
- 特徴:ド派手なスーツ、顔芸に近い迫力、リーゼントヘア。
- 作品数:全64作という驚異の数!
- キャスト:山本太郎さんや柳沢慎吾さんなど、歴代の舎弟役も豪華でした。
竹内力さんのバージョンは、原作よりもキャラクターがデフォルメされており、「Vシネの帝王」として独自の進化を遂げました。
ちなみに、竹内力さんは現在、『欲望の街』という作品をU-NEXT等で展開中。これは『ミナミの帝王』のスタッフが再集結して作った、事実上の精神的続編です。
「あの頃の力さんが見たい!」という方は、U-NEXTで『欲望の街』をチェックしてみるのがおすすめです。



詳しくは以下の記事をご覧ください。

② 原作に近いのはこっち?千原ジュニア版(新・ミナミの帝王)
- 特徴:シュッとしたスタイリッシュなスーツ、クールなインテリヤクザ風。
- 開始時期:2010年からスタート。
- 放送回数:20回以上(シリーズ・SPドラマ含む)。
- 相棒(竜一):大東駿介さんなど。
実は、原作の萬田銀次郎のビジュアルや雰囲気に近いのは、千原ジュニア版だと言われています。
関西テレビで定期的に放送されているので、関西エリアの方にはこちらもお馴染みかもしれません。
「漫画ゴラク」の看板作品、次はどうなる?
『ミナミの帝王』という絶対的な看板作品が終了することで、連載誌である『週刊漫画ゴラク』の今後も気になります。
現在、ゴラクで長期連載として残っている大きな柱といえば…
そう、『酒のほそ道』です。
ラズウェル細木先生による、あの呑兵衛たちのバイブル。
銀次郎がいなくなった後は、岩間宗達(『酒のほそ道』の主人公)が、最古参として誌面を支えていくことになりそうです。ジャンルは全く違いますが(笑)。
伝説のラストを見逃すな!過去作を一気読みする方法
「最終回と聞いて、久々に読みたくなった」
「Vシネは見てたけど、原作は読んだことないな」
そんな方は、この機会にスマホでサクッと読んでみるのがおすすめ。
実は『ミナミの帝王』や『白竜』、そして『酒のほそ道』といったゴラク系の名作は、漫画アプリで結構無料で読めたりします。
どのアプリならお得に読めるのか、以下の記事で詳しくまとめているので、通勤時間や暇つぶしのお供にぜひチェックしてみてください。

ラスト4話、銀次郎が最後にどんな「金」と「人」の物語を見せてくれるのか。
伝説の最後を、みんなで見届けましょう!


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