子供というのは、夜間・休日という病院が空いていないタイミングに限って、発熱などの体調不良になることが多いですよね。正直、そういうタイミングになると、非常に焦ってしまうのですが、そういった緊急事態に「みてねコールドクター」が非常に便利です。
今回は実際に筆者も使用してみた結果を紹介していきたいともいますので、是非とも何かしらの参考にしてもらえればと思います。
みてねコールドクターとは?
「みてねコールドクター」とはmixiが運営している子供向け写真保存アプリ「みてね」の派生サービスの名称です。元々は「コールドクター」という会社が運営をしていたサービスでもありましたが、2022年1月24日(月)にmixiとサービス連携連携強化を目的に資本提携を行い、 2022年4月27日(水)から現在のサービス名「みてねコールドクター」に命名変更を行いました。
「みてねコールドクター」は、最短30分で自宅に医師を呼ぶことができる、健康保険が適用可能な夜間・休日の往診アプリです。アプリから簡単に依頼でき、医師がご自宅に伺い診察、その場でお薬をお渡しします。また、「夜間・休日に限らず相談したい」というご要望にお応えして、24時間365日対応のオンライン診療や医療相談も提供しています。医療相談は無料でご利用いただけ、相談後に往診やオンライン診療をご依頼いただくことも可能です。
あらかじめアプリをインストールし、ご自身やご家族の情報を登録しておくと、急な体調不良時も慌てず安心。経験豊富な約400名の医師が、あなたとご家族の健康をいつでもサポートします。
引用: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000294.000025121.html
上記内容にも記載されているように、 夜間や休日に病院に行くのが難しいときに、自宅で医師の診察を受けることができるサービスです。Android,iOS向けにアプリが配信されていますが、そのアプリから予約をすると、最短30分で医師が自宅に訪問し、診察や薬の処方を行ってくれます。また、電話で医師に相談することもできます。
筆者もそうでしたが、子供は夜間や休日に限って高熱を出すので、すぐに病院に連れて行けずに心配することが多かったのですが、このサービスを知ってからは安心することができました。
気になる使い方は?
「みてねコールドクター」というサービス自体はどのようなモノかは知っていただけたかと存じますが、実際に使用方法が分からないと、便利なアプリでも使えないので簡単に利用方法を紹介します。
アプリをインストールする
「みてねコールドクター」は、Android,iOS向けアプリだけでなく、Webブラウザ使用することができ、診察を受けることができますが、後述するオンライン診断はカメラも使用するので、スマートフォンアプリで利用するのが絶対おすすめです。
アプリをインストールした後に起動すると、診察を受けるユーザーの情報を名前から生年月日、住所などの情報を入力するフォームが出てきますので、正確に入力しましょう。
尚、この時に入力するのは診察を受けるユーザーなので、保護者の情報は入力する必要はありません。実際に筆者は、この段階で自分の情報を入力してしまいましたが・・・。
健康保険証をアップロードする
実際に病院で診察をするのと同じ要領で、健康保険証をカメラで撮影したものをアップロードする必要があります。また、医療証などの医療費助成制度関連の書類やカードあるのであれば、別途、アップロードする必要があります。
筆者は大阪市民ですが、医療証をアップロードをすると、これも病院と同じように500円で受診することができます。
アプリトップから往診かオンライン診察を選ぶ
アプリのトップページに、「往診」と「オンライン診察」の2つが表示されますが、いずれも最短で何時間後に診察できるかの目安の時間が表示されています。どちらか希望の診察方法を選択してください。
タイミングによってはかなりの順番待ちになる可能性があるので、少しでも体調が気になったタイミングで予約したほうがいいですね。体調のことなので、心配しすぎるほうがいいですし。
コールセンターから簡単な問診が始まる
予約を入れた数分後、コールセンターから電話が来るので、その際に簡単な問診が行われます。現在、どのような症状なのかや、熱はどのくらいあるのかなどを質問されるので回答してください。
診察後、薬局にて処方薬を貰えるようになりますが、薬局をこの場で指定する必要があります。夜間・休日だと空いている時間帯も限られてくるので、ePARKなどで予め調べておきましょう。
診察
診察には実際に往診に来てもらうパターンと、オンラインで診察をしてもらうパターンがあるのですが、そこまで大きな違いはありませんが、気になった方を選ばれるといいでしょう。
往診パターン
実際に自宅までお医者さんが来てくれて、病院さながらに診察をしてくれます。そのため、安心感はあるかと思います。尚、実際に家の中に入って診察を行うか、玄関で行うかは選べるようです。
尚、2023年5月時点ではアプリから往診予約をすると、本来はお医者さんの交通費1,000円が掛かるのですが、これが無料とのことです。
オンライン診察パターン
オンライン診察の場合は、アプリから通知が来たらビデオ通話することができます。症状自体は、コールセンターで行っているので、簡単な状況確認を行うだけなのでほんの数分で終わります。
診察後
往診、オンライン診察のいずれも診察が終わった後は、問診時にコールセンターに受け取り薬局と伝えていたかと思いますが、そこにみてねコールドクターから直接、処方箋を送ってくれるようなので、準備が出来たら薬局から連絡が来るので取りに行けば大丈夫です。
ちなみに薬代も診察代に入っているので、お金は掛かりません。
実際にかかるお金は?
みてねコールドクターは実際に病院に行くのと同じ感覚なので、支払う金額も通院するときとほぼ同じの3割負担で大丈夫です。
このお金ですが、クレジットカードを登録しておけばそこから引き落とされますし、コンビニ後払いも可能です。コンビニ後払いの場合は、受信から一ヶ月以内にGMOからはがきが来るので、それをコンビニに支払いに行けば大丈夫です。
大人でも使えるの?
「みてね」というサービス自体が子供向けのサービスのため、この「みてねコールドクター」自体も、子供向けのサービスかと思いきや、大人でも問題なく利用することができます。
元々は「コールドクター」というサービス名だったので、そこは問題ないでしょう。
まとめ
今回は、夜間や急な体調不良にも往診orオンライン診察で安心することができる「みてねコールドクター」について紹介しました。子供の急な体調不良にはひやひやさせられますが、このアプリを入れておけば、いつでも見てもらえるという安心感を得ることができるので、是非とも、子供が産まれたら真っ先に入れておくべきアプリです。
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