現在、講談社のモーニングにて好評連載中で、クライマックス目前の「宇宙兄弟」ですが、2012年に始まったアニメが人気絶頂時に打ち切りになったということはご存じでしょうか。今回は、作者自ら打ち切りになった理由と、アニメ続編についてのコメントが出たのでその件について紹介したいと思います。
宇宙兄弟とは？
「宇宙兄弟」は、小山宙哉による日本の漫画作品で、兄の「南波ムッタ」と弟の「南波ヒビト」が宇宙飛行士を目指す物語です。2007年から講談社のモーニングで連載が開始され、2012年に小栗旬さんと岡田将生さんで実写映画とアニメ化になり、2023年時点では累計発行部数が3,100万冊を突破した作品です。
幼い日。宇宙飛行士になると星空に約束を交わした兄弟、六太と日々人。そして、2025年。弟・日々人は、夢を追い、宇宙飛行士となっていた。日本人初となる、月でのミッションクルーに選ばれた日々人は世界中から注目を浴びる。一方、日本の自動車メーカーに勤める兄・六太は、上司とのケンカで頭突き、見事にクビとなり実家に強制送還…。そこへ、六太に日々人から一通のメールが届く。｢二人で宇宙へ行く｣心の奥から呼び覚まされた幼い日の約束に突き動かされるように、六太は再び宇宙を目指す。星の数ほどのライバルと厳しい試験のその先に―待っとけ、宇宙!宇宙飛行士となった弟、無職の兄。約束をかなえた弟、約束を思い出す兄。約束の宙(そら)を目指す、宇宙兄弟の物語が始まる。
引用：https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=22391
アニメが打ち切りになった理由とは？
宇宙兄弟自体は、2012年4月から2014年3月にかけての2年間、放送枠の変更もありながらのJAXAやNASAなどの協力もあり、人気作となっていましたが、物語の途中で突然打ち切りになってしまいました。この打ち切りに関しては憶測でしか語られていませんでしたが、2024年1月23日に放送された「踊るさんま御殿」にて、作者：小山宙哉先生が出演し、初めて明言されました。
グラビアアイドル沢口愛華（20）のお気に入りの漫画は「宇宙兄弟」だという。「それこそ実写化、アニメ、漫画で入ったので、全部コンプリートしています」とアピール。その上で「アニメって最後までやっていないですよね？」と小山氏に問いかけた。 すると小山氏は「途中で終わってるんです。（漫画の連載に）追いつかれてしまったので」と告白。MCの明石家さんまは大笑いしながらも、「ホンマ大変やねん！」とフォローした。
引用：https://news.yahoo.co.jp/articles/72e557f97c7ec17cbec27f5d06868fde0dabd14e
このように、初めて「アニメが原作に追いついてしまったが故のアニメ打ち切りになった」という理由が語られました。実際にはその説が濃厚とは言われていました、本当にそういった理由だったんですね。
一般的にアニメだと、アニメオリジナル展開などで原作に追いついたとしても対応はできますが、物語の筋が明確に決まっている宇宙兄弟でアニメオリジナル展開などを挟んでしまうと、最終的な整合性が取れなくなってしまう可能性があるので、泣く泣く打ち切りにしたのでしょう。
アニメ続編を計画中！？
この「踊るさんま御殿」にて、作者：小山宙哉先生からアニメ続編の計画をしているコメントもありました。
小山氏は「次は連載が終わってからやりましょうって（言っている）」と、今後の計画を口にし、沢口を喜ばせていた。
引用：https://news.yahoo.co.jp/articles/72e557f97c7ec17cbec27f5d06868fde0dabd14e
現在の連載ペースは月1になりますが、クライマックス目前のため恐らく1,2年で連載終了になるのではないか？と予想されますが、そうなると、アニメ続編は2026年ごろになるかと思います。
個人的には前回の続きからでもいいので、クールに分けずに一気に観たいですね。
ちなみに2014年までに放送されたアニメに関しては、月額550円で宇宙兄弟をはじめとした5,000作品以上が見放題のdアニメストアがおすすめです！初月無料なので是非ともこのタイミングで！
原作最新話まで無料で読める！？
現在連載中の宇宙兄弟ですが、最新話の一話前までであれば講談社が運営しているコミックDAYSにて無料で読めることができますので、是非ともこのタイミングで一気に読まれてみてはいかがでしょうか。
詳細は以下の記事で紹介しています。
最後に
今回は宇宙兄弟の作者：小山宙哉先生から初めてアニメが打ち切りになった理由と、アニメ続編についてのコメントを紹介しました。
アニメ続編については、連載終了してからとのことですが、現在連載中の宇宙兄弟はクライマックス目前であるため、そう遠くない話ではないかと思いますので、皆さんも旧アニメやコミックDAYSで原作を読みながら期待して待ちましょう！
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