筆者は絶賛、cosoriやフィリップスなどのメーカーから発売されているノンフライヤーで自作の唐揚げや業務スーパーなどで購入したポテトやチキンカツなどを調理していますが、天ぷらを作る方法ってご存知でしょうか?実は、ノンフライヤーで天ぷらを作ることができるのですが、どのように作成するのかなどを紹介したいと思います。
ノンフライヤーとは?
ノンフライヤーとは、油を使わずに揚げ物を作ることができる調理家電です。揚げ物で必須の油を使用せずに調理できる仕組みとしては、高温の熱風をフライヤー内に循環させ、食材を一気に加熱するため、油を使用しなくてもカリッとした食感を生み出すことができます。なので、「ノンフライヤー」という名称にもあるように、正確には食材を揚げていないということです。
以下の記事でも紹介をしているので、ぜひともご覧になってはいかがでしょうか。
ノンフライヤーで天ぷらを作ることは可能!?
結論から言うと、ノンフライヤーで天ぷらを作成することは可能です。ただ、皆さんは天ぷらの美味しさってどのようなものを連想されますか?
一番は食材そのものかとは思いますが、その次に大事なのは天ぷらの衣のサクサク感かと思います。筆者的にはこのサクサク感こそが天ぷらかとは思います。では、油を使用しないノンフライヤーでこのサクサク感を表現するにはどのようにするのかを紹介します。
ノンフライヤーでの天ぷらレシピ
食材などは自身の好みのものを使用するのがベストですが、ここで重要なのが天ぷらの生地になります。ノンフライヤーのバスケットは網状になっているので、生地が柔らかすぎると下に押してしまい、ちょっとした焼き食材になってしまいます。そのため、生地は若干固めに作ることが重要です。
この固めに作った生地に食材をくぐらせて、このノンフライヤーでの天ぷら調理に欠かせない天かすを両面にまんべんなく散らすのです。
食材はホクホクの状態で、サクッとした食感は天かすが再現してくれます。そもそも、天かすとは、天ぷらから出た油かすのことになるので、それをくっつけたらそれはもう、天ぷらになります。
また、天かすの余分な油が落ちていくので、油を極限まで落とした作りになります。
温め直した天ぷらは?
ちなみに天ぷらというものは、エビや白身魚、茄子といった様々な食材を集めて味わうのが醍醐味であり、唐揚げのように鶏肉だけを揚げればいいものではありません。そのため、片付けが楽ではありますが、食材集めがかなり面倒な部類の料理になります。
そこで、スーパーの惣菜売場にある天ぷらの盛り合わせをノンフライヤーで温め直してみました。優雅屋の時間帯なので、20%OFFの天ぷら盛りを温め直してみましたが、電子レンジで温めるとシナっとした状態になったり、トースターだと焦げてしまったりなどありますが、5分間の温め直し機能をすることで、非常にサクッとした食感と、余分な油が落ちて胃もたれがしない出来となりました。下手したら、ちょっとした店の天ぷらよりうまいかもしれませんw
また温め直した後のノンフライヤーのバスケットを見るとかなりの油が落ちており、これを今までは身体の中に入れていたのか・・・と思うとゾッとしました。
ちなみに自作唐揚げや、未調理の冷凍揚げ物をする際、食材同士が重なるのはNGですが、温め直しの場合は多少重なったとしても問題はありませんので、豪快に並べてしまいましょう。
結論
自宅でも天かすをうまく使えば、自宅でもヘルシーな天ぷらを作ることが可能ですが、食材を揃える手間を考えたり、唐揚げほど美味しくはできないという観点から、天ぷらについては、スーパーの惣菜コーナーにある天ぷら盛り合わせを購入して、温め直したほうがコスパもそうですが、満足度は段違いです。
ちなみにノンフライヤーでの唐揚げの作り方のコツは以下の記事で紹介しているので、ぜひとも見てください。
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