1975年に秘密戦隊ゴレンジャーが放送されてから、スーパー戦隊シリーズは2021年に45作品目を迎えました。その名も「機会戦隊ゼンカイジャー」です。これまでのスーパー戦隊はシリアスなストーリーも含まれていて、ポップな中でも緊張感がある話が多いのですが、このゼンカイジャーに関しては全編通して、かなりの大問題作となっております。
今回はこの放送時間帯のTwitterトレンドで1位を必ず取りますが、そこそこの問題作であるゼンカイジャーについて、解説していきたいと思います。
機界戦隊ゼンカイジャーとは?
「機界戦隊ゼンカイジャー(読み:きかいせんたいぜんかいじゃー)」は秘密戦隊ゴレンジャーから続くスーパー戦隊シリーズの第45作品目を飾る記念すべき作品となります。
キャッチコピーは「見てろよ、全ての戦隊!!」のようです。
放送時間はテレビ朝日系列で毎週日曜日9時30分からとなっています。たまにゴルフとかマラソンで放送が中止になりますよね。ちなみに筆者は大阪に住んでいるのですが、8月末に高校野球の影響で大阪は一時的に一週遅れで放送されたり、金曜日に放送されたりとめちゃくちゃな放送スケジュールがありましたよね。そのおかげで一話を見逃しましたよ・・・。
あらすじ
機界戦隊ゼンカイジャーのあらすじは以下になります。
ゴレンジャーが戦う世界、ジュウレンジャーが戦う世界、
キラメイジャーが戦う世界・・・・・・
あらゆる世界が、機械生命体キカイノイドの世界
「キカイトピア」の悪の王朝「トジテンド」によって、
小さなギアにとじこめられ消えてしまった。
最後にねらわれたのは—
並行世界にゆういつのこったこの世界。この世界が「キカイトピア」とまざってから1ヶ月。
引用:テレビ朝日_ゼンカイジャー公式サイト
人間とキカイノイドは、しだいにうちとけてきた。
ところが、トジテンドが攻めこんでくると、
仲よくなれると思っていたキカイノイドがあばれだす。
五色田介人(ごしきだかいと)は、
両親がのこした秘密のアイテム「ギアトリンガー」と、
スーパー戦隊の力をぎょうしゅくした「センタイギア」をつかって
ゼンカイザーにチェンジ!
正義の心をもった4人のキカイノイドとともに、
トジテンドに立ちむかう!
人間と機械人間(キカイノイド)が共存していたが、トジテンドが世界征服を企み地球で悪さをするのをゼンカイジャーが守り、ゴレンジャーやジュウレンジャーが守っている並行世界も救っていくというストーリーとなっています。
1人と4体のロボでゼンカイジャー?
このゼンカイジャーはそれまでのスーパー戦隊とは異なり、五色田介人とジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーンの4体のキカイノイドで機界戦隊ゼンカイジャーとなります。
これまでにカクレンジャーのニンジャマンや、カーレンジャーのシグナルマンといったいわゆる人間以外のヒーローもいましたが、あくまでもその戦隊の一員ではなかったのですが、今回はがっつりと1人の人間と4体のロボでゼンカイジャーって言ってますからね。
ちなみにヒーローサイドは浅沼晋太郎さん(ジュラン)や梶裕貴さん(ガオーン)、宮本侑芽さん(マジーヌ)、佐藤拓也さん(ブルーン)といった豪華声優陣に加え、敵サイドは超獣戦隊ライブマンで大教授ビアス様を演じられた中田譲二さんが声優役で登場されており、その他にも乃村健次さんや鈴木達央さんといった豪華陣営で固められております。
かなりキャストには気合入っていますね。
ちなみにスーパー戦隊シリーズではアイドルが戦隊のヒロインを担当するのですが、今回は榊原郁恵さんがそのヒロイン枠なのはワロタwww
海賊戦隊ゴーカイジャーとの相違点
同じく35作品目の記念作品の「海賊戦隊ゴーカイジャー」はレンジャーキーを使用してそのスーパー戦隊にゴーカイチェンジして、そのスーパー戦隊として戦うことができます。ただ、このゼンカイジャーもそのようにしてしまうと、結局同じような感じになるので、「ゼンカイギア」というメダルを使用してそのスーパー戦隊をイメージした力を使用することができます。
ゴーカイジャーは変身したスーパー戦隊の能力を使うことができますが、ゼンカイジャーはその能力というよりかはイメージした能力になるので、過去のスーパー戦隊シリーズを観ていないと正直分からないのもありますね。。。
ただ、ぱっと見で「あれ?ゴーカイゴールド・・・?」と見間違えてしまうほどそっくりな「ツーカイザー」という6人目の戦士が現れました。
今現在は仲間ということでもなさそうですし、敵側にはもう一人「ステイシーザー」という悪役ヒーローも出てきたので、大混乱間違いなしですね。
ゼンカイジャーの作品としての特徴は?
ゼンカイジャーは45作品目ということもあり、大人が見ても楽しめるように過去のスーパー戦隊のみならず、幅広い作品のパロディを行っていることが特徴です。
ちなみにスーパー戦隊のパロディでは18カイの「いのち短し、恋せよゼンカイ!」という話でジェットマンのゼンカイギアを回した結果、ジェットマンの最終回のパロディで敵を倒すという展開もありましたよね。また、筆者的に大問題作が29カイの「王子のねらい、知ってるカイ?」ですが、この話はテニスでしか、敵のテニスワルドにダメージを与えれないという話でした。
いや、そもそも、テニスでしかダメージ与えれないってwww
お察しのいい方であれば、気づいたかと思いますが、このカイは完全にテニスの王子様をパロディしており、テニプリ特有のテニスでの攻撃や、分身などが多用されていました。
「テニスは漫画で読んだ」「テニスは格闘技だろ!」といった、あの作品の世界であれば、正しいんですがねぇ、、、ちなみにあの作品の神であるあの方もご覧になったとか。。。
話題の【機界戦隊ゼンカイジャー】観させて戴きました📺️
— 許斐剛 (@konomi_takeshi) October 2, 2021
楽し過ぎました👏🎉
テニプリ&テニミュネタをこれでもかと盛り込んで戴き(詳しすぎですね♪)ありがとうございました🎾
テニスは格闘技って言うのは間違っていませんが、子供達が戦闘術だと誤解する日も近いですね✨https://t.co/tV6VsA8pdQ pic.twitter.com/7vDWI7tI4t
まとめ
いよいよ45作品目となる「機界戦隊ゼンカイジャー」が放送開始されました。正直、キラメイジャーが好きだったので、正直好きになれるのかな?と思っていましたが、結構面白かったのでハマりそうですね。ちなみにツーカイザーがデザインをパクったとされるゴーカイジャーですが、2021年11月に「テン・ゴーカイジャー」というタイトルで映画化されるので、その付近に何かコラボ的なことを起こるのではないのでしょうか?それに期待ですね。
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