2024年も6月に入り、雨の時期になってきました。2023年の「おどってにゅうダンス」を除いて、シナぷしゅの6月のつきうたは雨とココナッツ、あめあめフレー、0%のまほうといった、雨をテーマにした楽曲が並んでいます。今年も例年に続いて、雨をテーマにしたつきうた「雨の日ダンシング」という楽曲が公開されました。今回は、その「雨のダンシング」という楽曲を紹介していきます。
シナぷしゅとは?
シナぷしゅとは、テレビ東京系列で2020年からレギュラー放送されている番組で、0歳から楽しめる知育番組です。毎月、テーマにあった楽曲を毎日放送する「つきうた」のような歌のコンテンツをはじめ、絵本、パペット動画といった様々なコンテンツが赤ちゃんが飽きないように1コンテンツ2分程度で収められている番組です。2023年は総動員数16万人を超えた映画「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」の全国ロードショーや、「ぷしゅソングフェス」という音楽イベントを開催していました。
また、2024年には昨年上映した映画のアンコール上映など、番組としての勢いがますます加速しています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
2024年6月のつきうた「雨の日ダンシング/アマイワナ」
2024年6月のつきうたは、2020年の「雨とココナッツ」、2021年の「あめあめフレー」、2022年の「0%のまほう」と1年目から3年目は雨をテーマにしており、2023年は映画「シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド」の公開が関係したのか、雨とは関係ない「おどってにゅうダンス」がつきうたに採用されましたが、2年ぶりに雨をテーマにした楽曲となります。
楽曲テーマは「雨でもとりあえず、踊って楽しもう!」ということで、雨の憂鬱さを吹き飛ばすようなテクノポップなサウンドが特徴の楽曲となります。
踊るというテーマなら、2年連続ですね。
歌:アマイワナ
2024年6月のつきうたを担当するのは、2000年1月1日生まれ、京都府出身のシンガーソングライター「アマイワナ」さんです。これまでシングル8枚、EP1枚、ミニアルバム1枚とコンスタントに楽曲をリリースし、それぞれのアートワーク、映像まで自身で手掛けるマルチクリエイターです。また、マルチクリエイターな一方で演劇にも立って女優としても活動しているようです。
楽曲の傾向としては、テクノポップを主軸としながらも昭和歌謡っぽさも含んだのが特長で、本人は自身のジャンルを「ドリームパンク」と評しています。
経歴としては14歳でギターの弾き語りでライブ活動をはじめ、2017年に自主制作CDが関西タワクル(関西のタワレコ独自のチャート)にて、44週チャートインし、スガシカオさんのイベントに出演するなどして注目を浴びました。
現在では、海外でも精力的にライブ活動を行っており、今後が楽しみなアーティストです。
映像:矢島沙夜子
今回、映像を担当されたのはクリスマスイブの東京都世田谷区三軒茶屋で生まれた矢島沙夜子さんです。
これまでにハイブランドファッション雑誌「荘苑」で、元欅坂46の平手友梨奈さんをカバーにした表紙や、「あのちゃんねる」というあのちゃんのテレビ番組のOP映像などを担当しているアートディレクターです。
これまでのキャリアを見ると、ガーリーなデザインを得意としている印象が見受けられます。
最後に
今回は、雨の日でも楽しく踊ろう!というテーマの「雨の日ダンシング」という楽曲について紹介をしました。来月はこれまでとは異なるつきうたアーティストが登場するようなので、非常に楽しみですね。
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