今話題の「clubhouse」とは一体?新時代のSNSについて知っていることをまとめてみた。

今話題の「clubhouse」とは一体?新時代のSNSについて知っていることをまとめてみた。Webマーケティング

2021年1月末から急にTwitterで話題になった新時代のSNSと言われている「clubhouse」ですが、正直、どういったものなのか?ということを知らない方の方が多いかとは思いますので、可能な限り知っていることを紹介していきます。

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「clubhouse」とは一体?

clubhouse(読み方:クラブハウス)」とは2020年3月に「Alpha Exploration」というアメリカの会社が始めたサービスで、「Andreessen Horowitz」というアメリカのカルフォルニア州にあるベンチャーキャピタル(ベンチャー企業に投資する会社)が1000万ドル(約10億円)を投資した会社です。2021年1月にもワラント(新しく発行される株をある価格で予約購入できる権利)でも資金調達をする予定と言われています。

サービスの内容自体はいたってシンプルで、ユーザーが「〇〇について話したい」というルームを立てて、別のユーザーがそのルームを見つけ、興味があれば入室して音声チャットでコミュニケーションをとるような流れとなっています。

ただ、仲間内で行う場合は本当の雑談が行われるようですが、著名人がルームを開いた場合に関してはただ単に聞くだけのユーザーも多いそうです。

急に日本でバズった理由とは?

日本でバズった理由としては単純に、日本ユーザーも参加ができるようになったからだと思われます。また、こういった新しいツールに敏感なホリエモンなどの業界を率いるマーケットリーダーや、各業界の著名人なども参加したことから急激に認知が広まった要因かと思われます。

実際に1月25日の週はずっと「clubhouse」がトレンド入りしていましたからね・・・。

今話題の「clubhouse」とは一体?新時代のSNSについて知っていることをまとめてみた。

実際にGoogleトレンドで調べてみましたが、日本での1月末からの急激な伸び率がすごいですね・・・。ちなみにGoogleトレンドとは世界のユーザーがどれだけそのキーワードに関心があるのかを調べるツールになります。詳しくは使い方や見方、活用方法などを詳しく書いた記事がありますので、そちらをご覧ください。

Googleトレンドの使い方って!?気になる活用方法であったり、数値の見方などについて解説していきます。
Webマーケティングを行っている方であれば、一度は使用したことがある「Googleトレンド」というツールですが、それぞれの機能の使い方などはご存じでしょうか?今回はGoogleトレンドの使い方を、実はあまり知られていないグラフの数値の意味なども含めて紹介していきたいと思います。

バズった理由を考えてみた

今までに様々なSNSが登場してきましたが、主要SNSと言われているTwitter,instagram,facebook以外は正直、ピンと来ていない方の方が多いかと思います。では、なぜ、このclubhouseが急に人気が出てきたのかを考えてみました。

クローズドのSNSだから

このclubhouseの最大の特徴として、新しくclubhouseに入ろうとするユーザーは現在、clubhouseを利用しているユーザーからの招待を受けないとユーザー登録をすることができません

てるる
てるる

なんか、mixiの初期の頃に似ていますよね。

今ではアクティブユーザーが減少しているmixiは数年前まではかなりのユーザー数を誇っていました。その理由としては同じく招待制のSNSということで、信頼しているユーザーや同じ興味のあるユーザーしか入れない仕組みを取っていました。

そのため、関係性が深い交流を持てるということで根強い人気を保っていました。その部分が当時は斬新かつ、唯一無二の特徴であったのに誰でもユーザー登録ができるようになってから、アクティブユーザーが減少し、サービス自体も廃れていきました。

てるる
てるる

ちなみにmixiは何人でも招待することができましたが、clubhouseでは最初は2人しか招待ができず、配信を繰り返していくことで招待できる人数が増えていくようです。

コロナ禍の外出制限下での生のコミュニケーション

現在、コロナ禍で日本のみならず、世界各国でも外出制限が掛けられている上にリモートワークなどで、チャットなどの文字メインのコミュニケーションが活発化されています。

ただ、文字だけだと雑談ができずにさみしくなったり、無音状態が続くと人間は無意識のうちにストレスを感じてしまいます。そのため、生の声でやり取りができるという点でかなりの評価になると思います。

リスナー
リスナー

とはいっても、Zoomとかで雑談もできるでしょ?

と思われる方もいらっしゃいますが、Zoomってビデオ通話になるので、顔も出てしまいますよね。となるとある程度の見出しなりはしっかりとしないといけないですしね。女性であれば、すっぴんを見られたくないからその都度メイクをしないといけないだろうし・・・。

こういった点でもかなりの音声だけというのはメリットが大きいかと思います。さらに興味のあるルームに入れるので、自分が直接交流ない人でも同じ興味のある話題をきっかけに繋がれますしね。

ちなみにこのclubhouseは雑談がメインのツールになりますが、自身が一方通行的に情報発信することができるのが、stand.fmやVoicyといったツールになります。これらの音声メディアに関する記事も以前に書きましたので、よかったらそちらもご覧ください。

【主要音声メディア一覧も紹介!】コロナ禍で市場規模が急拡大した音声メディアとは?
コロナ禍で音声メディアの市場規模が急拡大してきたのを皆さんはご存じでしょうか。今回はなぜ、急拡大してきたのかや、個人や企業問わず、音声メディアに参入することのメリットや、収益化することができるプラットフォームなどについても紹介します。

まとめ

これだけ話題のclubhouseですが、現在(2021年1月30日時点)はiOSのみ対応ということで、人生でApple製品を一度も使用したことのない僕にとっては今のところは縁のないツールとなります。ただ、資金調達もうまくいけば、Androidでも対応していくそうなので、その時には波に乗りたいですね。

てるる
てるる

ただ、ネックなのが招待制ということですよね。。。友達いないからどないしよ。。。汗

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