2020年4月から放送開始したシナぷしゅも、放送4年を迎えました。年間を通じてテーマを掲げており、昨年はファンタジーをテーマに様々な楽曲が作成されていましたが、2024年度は「メロウ」をテーマに様々な楽曲を生み出していくようです。
そんな「メロウ」を掲げた2024年度一発目の楽曲はMONO NO AWAREが歌っている「もうけもん」という楽曲です。今作はどのような楽曲なのかを紹介していきます。
シナぷしゅとは
シナぷしゅとは、テレビ東京系列で2020年からレギュラー放送されている番組で、0歳から楽しめる知育番組となっています。今回紹介するつきうたのような、歌のコンテンツをはじめ、絵本、パペット動画といった様々なコンテンツが赤ちゃんが飽きないように1コンテンツ2分程度で収められている番組です。2023年は映画公開やフェス開催といったクロスメディア展開が目立った一年でしたが、レギュラー放送4年目を迎える2024年はどういった展開になるのかが非常に楽しみになります。
シナぷしゅについて、どのような番組なのかは以下の記事で詳細に紹介しているので、是非ともご覧ください。
もうけもん/MONO NO AWARE
2024年度の制作テーマ「メロウ」を掲げた一発目の楽曲は「もうけもん/MONO NO AWARE」です。メロディは全体的にはポップソングに仕上がっていますが、歌詞の生きているだけでもうけもんというテーマもあり、どことなく哀愁漂う楽曲となっています。2024年度の「メロウ」を掲げたシナぷしゅとしては、非常にいいスタートをきった楽曲となっています。
メロウとは、心地いいようなゆったりとして、日常に溶け込みやすいメロディのことを指します。
ちなみに4月1日のシナぷしゅ放送終了後の8時から各種音楽配信サービスにて配信されていますので、是非とも聞いてみてはいかがでしょうか。
MONO NO AWAREとは?
MONO NO AWARE(もののあわれ)とは、2013年に結成された4人組のギターポップバンドです。2016年にはFUJI ROCK FESTIVALにも出演し、2024年もVIVA LA ROCKなどの様々な音楽フェスに出演する予定です。これまでに7枚のシングルと4枚のアルバムをリリースしています。
また、6月から約3年ぶりの全国ツアーが開催されるようなので、シナぷしゅで気になったというパパ・ママは是非とも機会があれば会場に足を運んでみては?
映像:大石拓郎(Lunch Box Studios)
今回のもうけもんは、ほぼ全部がストップモーションで制作されており、非常に手間がかかっているように思えます。ただ、全体のカメラワークなどは非常に素晴らしく、このクオリティでストップモーションがいけるんだ!と驚きました。
そんな今作の映像を担当しているのは、Lunch Box Studiosというストップモーションアニメーションをメインで制作をしている大石拓郎さんです。過去には森永ココアや、HONDAのCMなど様々なCMなどを担当した経歴があります。ちなみにシナぷしゅでいえば、「これからもヨロレイヒ」のストップモーションアニメーションも担当されています。
最後に
今回は、2024年度初めてのつきうたについて紹介をしました。2024年度の楽曲政策テーマは「メロウ」ということで、その一発目になる「もうけもん/MONO NO AWARE」は非常に歌詞も含めてマッチした楽曲かと思います。また、大石拓郎さんのストップモーションも相まって、まさに「メロウ」というテーマにぴったりだと思いました。
この流れで、5月以降の楽曲もどのようなモノになるのかが非常に楽しみですね。
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