このブログでも何度も紹介をしている家族アルバム「みてね」は、写真や動画を家族と共有できるアプリです。

引用:公式サイト
しかも、全体の保存容量は無料・無制限。
これだけ聞くと、
「なんで無料でできるの?」
「容量無制限って、どこで利益を出してる?」
「無料ってことは、何か裏があるんじゃない?」
と気になる人もいるかもしれません。

僕自身はWeb関係の仕事をしていることもあって、みてねを使い始めたころから「広告や有料プランで収益化してるんだろうなー」くらいに思っていました。
実際にMIXIの公開情報を確認すると、「みてね」ではみてねプレミアム、写真プリント、みてねみまもりGPS、広告など様々なサービス展開をしています。
さらに、容量無制限を支えている仕組みのひとつについても、みてね公式がかなりはっきり説明しています。
写真や動画をアップロードするときに若干リサイズし、その理由のひとつとして「無料で利用できるようサーバーコストを軽減するため」としています。
つまり、みてねは単純に「無料で全部提供している謎のサービス」というわけではありません。
この記事では、約5年間みてねを使い、現在はプレミアムFamilyを利用している僕が、公式情報をもとに「なぜ無料で使えるのか」を整理してみます。
この記事でわかること
- みてねは本当に無料で使えるのか
- みてねが無料でも事業として成立する理由
- どんなところで収益化しているのか
- なぜ容量無制限で提供できるのか
- 無料版に広告はあるのか
- 無料だから安全性が低いわけではないのか
- 無料版と有料版のどちらを選べばいいのか
先に僕なりの結論を言うと、最初は無料版で十分だと思います。
使っていく中で「2分以上の動画をアップしたい」「毎月1秒動画を見たい」「PCから写真や動画をアップしたい」など、無料版ではちょっと足りない部分が出てきたら、そのとき有料プランを考えればOKです。

僕も最初から課金していたわけではありません。無料版を普通に使っていて、「この機能ほしいな」と思うようになってからプレミアムへ移りました。
みてねは本当に無料で容量無制限?
まず、みてねを使用するのに「無料」なのと、写真や画像のアップする「容量無制限」は本当です。
みてね公式では、写真・動画の全体容量は無料で無制限と案内しています。
「無料版は○GBまで」「写真を○枚以上アップすると課金」といった全体容量の上限はありません。

自分もみてねを使い始めてから5年近く経ちますが、子どもの写真や動画をほぼ毎日のようにアップしています。ただ、「容量がいっぱいになったので追加料金が必要です」となったことはありませんね。
ただし、何もかも完全に無制限という意味ではありません。
無料版では動画1本につき2分までなど、動画の長さや一部のアップロード方法には制限があります。
容量そのものについては別記事で詳しくまとめています。

みてねはなぜ無料で使える?
ここが一番気になるところですよね。
「無料で容量無制限なら、運営会社はどうやって利益を出しているの?」という話です。
またMIXIは、今後も「みてね経済圏」で商品ラインナップを拡充し、国内外でマネタイズを強化していく方針を公開しています。
公開情報を見る限り、みてねは「基本のアルバム機能を無料で提供しながら、その周辺にある有料サービスや商品、広告などでも収益化する」という事業モデルだと考えるのが自然です。
これはMIXIの公開情報からの整理であり、「これが無料提供できる唯一の理由」とMIXIが説明しているわけではありません。
個人的には、Webサービスとしてはかなり分かりやすい仕組みだと思います。
プレミアムプランによる収益
まず分かりやすいのが「みてねプレミアム」です。
現在は、
- プレミアムOne
- プレミアムFamily
- プレミアムFamily Pro
の3つの有料プランがあります。
Oneは月額300円、Familyはアプリ決済で月額590円・年額5,900円、Family Proは月額1,090円・年額10,900円です。

ちなみに自分はプレミアムFamilyプランを、旧:みてねプレミアム時代から使用しており、元々は年間1秒動画が欲しかったのと、2分以上を超える動画をアップしたかったなど欲しい機能が出てきたから契約をしました。
正直、無料でも普通に使えます。ただ、そのうえで、もっと便利にしたい人向けに有料プランがある、という印象です。
各プランについてはこちらで詳しく比較しています。

写真プリントやフォトブックなどの有料商品
みてねには、アプリの月額料金以外にも写真関連の商品があります。

引用:https://mitene.us/photo_prints
例えば写真プリントでは、毎月11枚を無料で注文でき、送料は別途必要です。家族も対象になっています。
そのほかにも、フォトブックや年賀状など、みてねの写真を使った商品・サービスが展開されています。我が家でも、実際にフォトブックを購入したことがあります。用途は義両親へのプレゼント。
スマホの中だけではなく、子どもの写真が1冊にまとまっているとプレゼントしやすいんですよね。
年賀状もみてねから注文したことがあります。

普段は無料で写真を共有していても、フォトブックをプレゼントしたくなったり、年賀状を作りたくなったりするんですよね。実際、我が家も普通に使っています。
こう考えると、無料のアルバムを使っている人全員がプレミアムへ課金しなくても、写真を起点に別の商品・サービスを利用する機会があることが分かります。
無料版には広告も表示される
現在、無料版のみてねには外部広告が表示されますが、プレミアム各プランでは外部広告が表示されません。
MIXIのIRでも、「広告」は現在のみてねの注力領域のひとつとして挙げられています。
僕自身はプレミアムFamilyを使っていますが、親族が使っている無料版を見る機会もあります。
今の広告表示については、個人的にはそこまで気になりません。
上部に広告が出ていても「邪魔すぎるから絶対課金したい」という感じではないですね。
もし写真を見るたびに動画広告が強制再生されるような仕様だったら嫌ですが、少なくとも僕が見ている範囲では、広告非表示だけを理由にプレミアムへ入るほどではありません。

僕が課金している理由は、広告の有無よりも前述の機能面(1秒動画や動画の長さなど)の方が大きいです。
なぜ無料なのに容量無制限にできる?
ここは「無料」とは少し別の話として考えると分かりやすいです。
写真や動画を何年分も預かるなら、「サーバー代、とんでもなくかかるんじゃない?」と思いますよね。
これについては、みてね公式がひとつ理由を説明しています。
みてねでは写真や動画をアップロードするときに若干リサイズしていて、その理由として、
- アップロードや閲覧を速くする
- データ通信量を抑える
- 無料提供のためサーバーコストを軽減する
ことを挙げています。
つまり、撮影した写真や動画を元データそのままのサイズで全部保存するのではなく、サービスを提供しやすい形へデータ量を抑えているわけです。
これは「なぜ容量無制限なの?」を考えるうえでかなり重要だと思います。
容量無制限だけど元画質で無制限ではない
ここは勘違いしやすいところです。
みてねは容量無制限ですが、元画質の写真・動画をそのまま無制限に保管するクラウドストレージではありません。
公式では、みてねから保存するデータについてもリサイズ後のデータになると案内しています。
なので、「容量無制限=元データを完全な状態で無制限バックアップ」ではありません。
我が家でも、みてねは家族で写真や動画を見る場所として使い、元データは「おもいでばこ」にもバックアップしています。
ここは以下の記事で詳しく紹介しています。

「無料だから怪しい」と心配する必要はある?
無料で容量無制限。
しかも子どもの写真や動画を大量にアップロードする。
そう考えると、「無料だけど、本当に大丈夫?」と気になる人がいても不思議ではないと思います。
僕の場合はWebサービスを見る仕事をしていることもあり、「有料プランや広告でマネタイズしてるんだろうな」と最初から考えていたので、「無料だから怪しい」とはあまり思いませんでした。
それに、みてねを見つけたときにMIXIが運営しているサービスだと分かったことも、使い始めるうえでは安心材料のひとつでした。
ただ、子どもの写真を預けるサービスなので、料金より写真がどう扱われるのかの方を確認したい人もいると思います。
みてねのアルバムは非公開
みてね公式のプライバシーページでは、アルバムは非公開で、アップロードされた写真・動画はユーザー自身のものであり、本人とアルバムへ招待された人だけが参照できると説明しています。
もちろん、インターネット上のサービスである以上、「絶対に何があっても安全」と僕から断言することはできません。今はAIを使用したらそういうこともできちゃう世の中ですからね。。。
ただ、少なくとも「無料だから写真を勝手に公開して収益化している」というようなサービスではなく、公式にはアルバムを非公開として運営されています。
無料かどうかだけで判断するより、こうした公式のプライバシー・セキュリティ情報まで確認して判断する方がいいと思います。
「みてね経済圏」という考え方を見ると分かりやすい
MIXIは現在、IRの中でも「みてね経済圏」という言葉を使っています。
これが個人的には、みてねの仕組みをかなり分かりやすく表していると思います。
まず無料の家族アルバムがある。
そこで毎日のように、「子どもの写真をアップする」「祖父母が見る」「昔の写真を振り返る」という体験が生まれます。
その周辺に、
- もっと便利に使いたい → プレミアム
- 写真を紙で残したい → 写真プリント・フォトブック
- 年賀状を作りたい → みてね年賀状
- 子どもの居場所も見守りたい → みてねみまもりGPS
といった商品やサービスがあります。
MIXIも、商品ラインナップを拡充しながら「みてね経済圏」のマネタイズを強化する方針を示しています。
だから僕は、「無料版を入口にして、必要な人が必要なサービスへお金を払う」という設計に近いのかなと考えています。少なくとも自分自身は、まさにその流れでした。
無料版から使い始めてプレミアムFamilyへ移り、フォトブックも買って、年賀状も作っています。

改めて考えると、僕も普通に「みてね経済圏」の中にいました(笑)。でも、無理やり買わされた感覚はなく、欲しいものだけ使っている感じです。
みてねは無料版だけでも十分使える?
僕は、初めてみてねを使うなら、まず無料版でいいと思います。
みてねの基本である「子どもの写真や動画をアップロードして家族と共有する」という使い方は、無料版でもできます。
保存容量についても無料・無制限です。
なので、「プレミアムに入らないとまともに使えない」というものではありません。
我が家も最初は無料版でした。
使っていく中で、前述したような「もっとこうだったら」という要望が出てきたので、Familyへ移りました。
僕なら、
- まず無料版を使う
- 不便なところが出てくる
- その不便を解消できるプランがあるなら課金する
で十分だと思います。
「無料だから、とりあえず有料版へ上げた方がいい」という話ではありません。
写真共有が中心なら無料版のままでもいい家庭は多いと思います。
一方で、2分を超える動画をよく撮る、毎月の1秒動画を楽しみたい、PCから写真・動画をアップしたい、まとめてダウンロードしたいなど、欲しい機能が明確になってきたら有料版を検討すればOKです。
みてねが無料な理由についてよくある質問
Q. みてねは本当に無料?
A. 基本機能は無料で利用できます。写真・動画の全体保存容量も無料・無制限です。ただし、無料版では動画1本2分までなど一部機能に制限があります。
Q. みてねはどこで利益を出している?
A. MIXIは現在、みてねプレミアム、写真プリント、みてねみまもりGPS、広告などを「みてね」の注力領域として挙げています。過去にもプレミアムや年賀状、ギフトなどを通じて収益化を進めてきたことを公開しています。
Q. なぜ容量無制限で無料にできる?
A. みてねでは写真・動画をアップロード時に若干リサイズしています。公式はその理由のひとつとして、無料で利用できるようサーバーコストを軽減するためと説明しています。ただし、これだけが容量無制限を実現できるすべての理由だと公式が説明しているわけではありません。
Q. 無料版には広告がある?
A. あります。現在の無料版では外部広告が表示され、プレミアムプランでは外部広告なしになります。僕自身は現在の広告表示ならそこまで気になりません。
Q. 無料だから写真が勝手に公開される?
A. みてね公式では、アルバムは非公開で、本人と招待された人だけがアップロードした写真・動画を参照できると説明しています。通信の暗号化や外部セキュリティ会社による検査などの対策も公開されています。
Q. 最初からプレミアムへ入るべき?
A. 僕はまず無料版からで十分だと思います。使ってみて、動画の長さや1秒動画など欲しい機能が出てきたら、その時点でプレミアムを検討すれば十分です。
まとめ|みてねは無料のアルバムを軸に、周辺サービスでも収益化している
みてねは、写真や動画を無料・容量無制限で家族と共有できます。
「なんでそんなことができるの?」と思うかもしれませんが、MIXIの公開情報を見ると、その周辺にはプレミアム、写真プリント、みてねみまもりGPS、広告などの事業があります。
さらに、写真・動画を若干リサイズすることで、無料提供のためのサーバーコストを抑えていることも公式が説明しています。
僕自身も約5年間使う中で、
無料版を利用する
↓
欲しい機能が出てプレミアムFamilyへ加入する
↓
フォトブックを買う
↓
年賀状も注文する
という使い方をしてきました。
こうして振り返ると、かなり素直に「みてね経済圏」を使っています。
それでも、「課金しないとまともに使えない」と感じたことはありません。
これからみてねを始めるなら、まず無料版でいいと思います。
そして使っていて「ここだけもうちょっと便利になってほしいな」と感じたら、そのときプレミアムやほかの商品・サービスを検討する。
それくらいがちょうどいいです。

僕なら「無料だから怪しい」より、「無料でどこまで使える?足りなくなったら何にお金を払う?」で考えます。実際、約5年使ってきてその使い方で困っていません。
みてね自体の使い方や、約5年間利用して感じたメリット・気になる点はこちらで詳しく紹介しています。
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