20歳の頃に半年で130kg→65kgのダイエットに成功したときの話|急激なダイエットの危険性もお伝えします。

急激なダイエットの危険性もお伝えします。その他

皆さんはこれまでにダイエットをしたことはありますでしょうか。

実は私、てるるは小さいころから太っていて、中学卒業時には80kg、20歳の誕生日を迎えた日は人生最大の130kgも体重がありました

ちなみに130kgの頃の僕はこんな感じでした。

てるるブログ,20歳の頃に半年で130kg→65kgのダイエットに成功したときの話

この頃は筋トレなどもしていなかったので、本当に身体がダルッダルな感じでした。ちなみに写真は当時はNMBヲタだったので、その写真撮影会の時に撮ったものです。笑

まわりよりも身体が大きければ、本当は巻き込まれたくない面倒な先輩などにも目を付けられ、サンドバックなどということでいじめられていました。そんな自分を変えようと、何度もダイエットを始めましたがどれも失敗続きでした。

ただ、タイトルにもあるように20歳の4月から10月末までで130kg→65kgまで体重を落とすことに成功しました。今回はそんなダイエット記録を書いていこうと思います。

無理なダイエットは身体に害を及ぼす可能性があるので、無理なく行いましょう。
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太っていたころの食生活

まわりに太っている人はいても、100kgを超えている人というのは一握りだと思います。

てるる
てるる

巷では100kgを超えるのはある一種の才能だって言いますよね。笑

さて、そんな僕はどんな食生活を送っていたのかをざっくりご紹介します。

朝ご飯

朝ご飯は両親が準備してくれていました。僕は大阪市内で育ったので、中学生~高校まではお弁当ということもあり、おかずはお弁当のあまりものとご飯(お茶碗一杯)と味噌汁でした。

朝ご飯は基本的に普通に食べていました。食欲もそこそこあったので、まわりの「朝はご飯食べれない」ということはそこまでありませんでした。

昼ご飯

お弁当箱自体がスーパーなどで売っている2段重ねのやつなので、まわりともそんなに大差はなかったかと思います。

ちなみに休みの日はカップ麺か、100円で売っているうどんを食べていました。

おやつ

学校から帰ると、キットカットのファミリーパックや9本入りのチョコスティックパンなどの結構な量とカロリーと糖質がある食べ物を一人で食べていましたね。

高校自体は下校時にスーパーで売っている1リットルの雪印コーヒーなどを飲みながら帰っていたりもしていました。

多分、太っている人に当てはまるのが、ご飯の食べ過ぎで太ってしまったのではなく、こういった糖質の高い食べ物を摂取するのが原因だと思います。太る一番の原因って、やはり、糖質ですからね。。。

晩ご飯

両親はそこまで大食いという人ではなかったので、おかず自体は一般家庭と同じだったと思います。から揚げやコロッケなどを作ってくれましたが、週3で魚料理もありました。

ただ、僕自身はお米も大好きだったので、どんなおかずであれ、成長記だからという理由を付けて、お米は2~3杯は食べていました。

こんな感じで振り返ると、普通の食事自体は問題は無かったと思いますが、やはり、原因はおやつだと一目瞭然ですよね。

失敗に終わったダイエット

さすがに育ちざかりとはいえ、小学校卒業時に体重が60kg後半だった僕を心配して母が様々なダイエットを半ば無理やり勧めてきました。ちなみに20歳まで失敗してきたダイエットは以下です。

  • 酢ダイエット
  • 寒天ダイエット
  • バナナダイエット
  • あんぱんダイエット
  • ビリーズブートキャンプやコアリズムなどのエクササイズDVD
  • 食事中に摂取した油を胃の中で固める薬
  • 踏み台ダイエット

自分でもかなり行っていたな、、、と正直引いています。笑

ただ、この中でも寒天ダイエットは少しは効果がありましたが、寒天そのものの味が当時は好きではなかったのと、寒天の味変なども分からなかったので、徐々に食べなくなっていました。

てるる
てるる

ただ、牛乳寒天や黒酢などで美味しく食べています。笑

テレビで「〇〇がダイエットに効く!」というのを見かければ、それを試しては失敗し、またテレビで見かけては失敗するという、本当に不のスパイラルでした。ちなみに高校3年生の時に歯列矯正で入院をしたとき、一ヶ月間は流動食で必ず痩せると言われていたのに何故か、3kg増えていたので、半ば痩せることをあきらめていました。

尚、僕は受け口という、下あごが飛び出ていて、かなり噛み合わせが悪い方に入っていました。そのため、食べ物をすぐに飲み込んでしまう癖が付いていたので、それも太る原因だったかと思います。ちなみに受け口についてもう少し詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

【歯列矯正のススメ】歯並びをきれいにして笑顔を振りまくろう!-大体の期間と保険について解説します-
歯並びを気にされたことはありませんか?今回は歯列矯正についてどういった治療法があるのかや、治療期間と保険が掛かるのかどうかを解説していこうと思います。L'Arc~en~Cielのhydeさんや西川貴教さんなども歯列矯正をしているので、不安に思う方々にとって後押しになればいいなと思います。

痩せ始めたきっかけ

大学3年の2月に新しくアルバイトを始めようと思い、とあるアミューズメント施設の繁華街に新設する店舗のオープニングスタッフに応募しました。ちなみに当時は人生最大の130kgの頃でした。

正直、繁華街のそういうところのバイトは陽キャがバイトするものだと思っていたので、ダメもとで送ってみたんですが、まさかの合格・・・。

その店舗のオープンは4月末だったのですが、オープニングスタッフということもあり3月末からオープン直前まで、みっちりと研修が行われていました。

20歳の頃に半年で130kg→65kgのダイエットに成功したときの話

ちなみにそこまでのハードな研修ではなく、上記の画像のようにここ覚えとけよ~的な座学でした。

ただ、17~22時までの研修で疲れたので、帰ってきてから晩御飯食べるのもめんどくさくなり、風呂入ったらすぐに寝て、8時には学校行くような感じでした。しかし、何気なく体重を計ったら、130kg→120kgという10kgというほんの微減だったのですが、うれしかったのは覚えています。

時は過ぎて、オープンしてからはしっかりと働いていましたが、お客さんから呼び出されたら走って、お客さんの元に行くようなことをずっとしていました。感覚的に50m走×50本を5時間の間で走っていました。

もちろん、身体を動かさない研修でも疲れるような僕はこんな肉体労働をするとかなり疲れるので、当たり前のように家に帰ってすぐに寝ていました。そして、母が晩御飯用に残してくれたおかずを翌朝に食べ、昼はカップラーメン、晩は風呂に入りながらコーラを飲むという生活を半年続けたら・・・

てるるブログ,20歳の頃に半年で130kg→65kgのダイエットに成功したときの話

半年で130kgが約半分の65kgまでが減りました。まさに人が一人消えたような感じでしたよね。笑

このときは普通のダイエットでは壁にぶつかる、停滞期というものは一切なく、ストレートで落ちて、65kgからは落ちなかったという感じでした。ちなみに上記のような食生活+たまにバイトである飲み会などでは酒を浴びるほど飲んでましたが、それでも痩せていきましたね。

尚、上記の写真は痩せた時にバイトのみんなで行ったバーベキューでしたが、なんでわかめが散らされているのかは分かりません。笑

急激なダイエットによる弊害

太り過ぎによる健康被害は

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 心臓発作
  • 動脈硬化

など、ここでは書ききれないほどあり、死に直結するようなものがたくさんあります。僕は非喫煙者なので、そういった病気には掛かりませんでしたが、急激に痩せたことによる様々な弊害がたくさんありました。一部は笑い話、一部は真面目に見てもらえると幸いです。

着る服が無くなった

太っていたころはおしゃれには全く興味ないというより、着れるモノがそこらへんには売っていないので、着るモノ自体が限られていました。本当に着れればそれでいいって感じでしたね。

今の時代であれば、しまむらなどでも大きなサイズが安く買えますが、当時、大きなサイズはそういう専門店でしか買えなかったですからね・・・。

ただ、急激に痩せることで、今まで着ていたモノが全く切れなくなってしまいました。そのため、痩せたての頃に稼いだバイト代のほとんどが着るモノに費やされました。

てるる
てるる

え!服ってこんなに安くで購入することができるんや!?

って正直、びっくりしていました。

まわりから病気や何かを心配される

もちろん、急に痩せることで「お前、クスリやったんか?」とか、「がんになったのか?」などと無駄な心配をされました。バイトのみんなは痩せていく過程を見ているので、そんなことは全く思っていなかったそうですが、久々に会う中学生の頃の同級生などからはかなり言われました。笑

お腹の皮が垂れる

よく仰天ニュースのダイエット特集で痩せた人が「皮がタルタルなんですよね・・・。笑」と言っていましたが、あれは本当です。

実際に痩せていたころの写真をもう一度見てもらえればと思うのですが、皮がタルッタルなんですよね。しかも、肉割れなども出ているので・・・。

ちなみにこの肉割れなどは元に戻ることはないそうですが、皮がタルッタルなのは腹筋を重点的に鍛えれば、引き締まって無くなっていくそうですよ。

これは若干のお悩みでしたね。痩せた身体を見せつけたいのですが、この皮を見せるのが恥ずかしいのでね・・・。

病気をしやすくなった

一番困ったことは病気しやすくなったことかと思います。

もしかしたら、急激に痩せた弊害なのではなく、日常生活に問題があったのかと思いましたが、それに比べても、かなり免疫は落ちたと思います。

特に65~70kgをキープしていた頃は2週間に1回は風邪ひいていましたし、太っていた頃は無縁だった夏バテとかもして、何度か倒れていました・・・。めまいもかなりしていましたしね。

なので、急に痩せるのは正直止めたほうがいいと思います。

まとめ

上記にも記載しましたが、急激に痩せるということは太っているよりかはいいかとは思いますが、それに伴うデメリットの方が多いです。

  • 過度な食事制限
  • 医薬品以外のダイエットサプリメント

上記2点のダイエットをされている方も多いのではないのでしょうか。もし、されているのであれば、今すぐにとは言いませんが、そのような方法でのダイエットは止めたほうがいいです。

ちなみにダイエット記録を書いていますが、大学卒業とともにバイトを辞めて、デスクワーカーになった結果、2年かけて20kgもリバウンドをしてしまいました・・・。

ただ、その頃からがっつりと筋トレも始めているので、その当時よりかは健康的ながっちり肉体であるかと思います。笑

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