昨今の物価高で、食品や水道光熱費などが高くなってきているのにも関わらず、給料はあまり増えないという方も多いかと思います。また、子育て世代にとっては、何かとお金が掛かってくるので生活費が困っているという家庭も多いのではないでしょうか。
実際、若者が結婚しない理由の第一位がお金がないということで、こういった状況下で結婚して子供を産んだとしても、生活が苦しくなるという心配が非常にあるようです。
このような状況で、大阪府は大阪府の子育て世代に向けて、約10kg分のお米を購入できるクーポンを配布することを発表しました。今回は、どのようにしたら申請することができるのかや、お得に交換するにはどのようにしたらいいのかなどを紹介していきたいと思います。
大阪府の子育て世代に向けてお米を配布へ
大阪府から、以下のようなニュースを発表となりました。
大阪府によりますと、対象は18歳以下の子どもと妊婦（申請日時点で妊娠している）で、インターネット特設サイトでの申請開始は、今年3月22日から6月30日までです。 去年12月吉村知事は、現金配布は、保護者の遊興費などになるおそれがあるとして、米の「現物支給」方針を強く示していました。いっぽうで米穀店などからは、米の流通市場が混乱して「最終的に支給が終わったときの相場が値段が上がってしまうおそれがある（米穀店）」など、懸念の声も上がり、知事は、米限定のデジタルクーポンを検討する方針を示していました。
引用：https://news.yahoo.co.jp/articles/3ad86847cc7896e7f1cfad9eea486047a767044d
簡単にまとめると、18歳未満の子供がいる世帯(2023年3月31日時点で妊娠している方でもOK)で、子供一人につき1回の申請が可能で、5,000円分のお米限定にしたクーポン、もしくは5,000円分の現物支給(選択式)を配布してくれるとのことです。
現物支給に関しては、缶詰やカップ麺といった一般的に食料品を特設サイトから選ぶことが可能です。
申請方法は？
申請方法は、大阪府子供食費支援事業の特設サイトにアクセスして、まずは子供のマイナンバーカードや健康保険証といった個人を特定できるものを2種類アップロードする必要があります。
その後、保護者も運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードといったものをアップロードする必要があります。
申請後はメールにて、特設サイトにアクセスできるID、パスワードが届くのでそこにアクセスして、お米PAYか現物支給化を選ぶようにしてください。
ちなみに筆者は申請開始の3月22日に行いましたが、一週間後にregion PAYに入力をするクーポンコードが届くので、それを入力すると自動的に5,000円分がチャージされます。
申請期間は？
申請期間は令和5年3月22日(水)〜6月30日(金)までです。申請自体はマスキングテープなどで隠すといった作業も含めて、だいたい20分もあれば終わるので、対象となっている方はサクッと申請してしまいましょう。
どちらの方がお得なの？
この支援事業では、5,000円分のお米限定に絞ったクーポンと、5,000円分の食料品と現物支給化を選ぶことができますが、圧倒的に5,000円分のクーポンでしょう。詳細には見てはいませんが、現物支給の商品に関して、その多くが定価でした。それに比べて、お米クーポンであれば、店舗も選ぶことができるのと、お米自体がセールの時に使用することで、10kg以上のお米を購入することが可能です。
大体、5kg1,600円ですが、セールの時に行けば、10kgで3,000円の時もあるので、そのセールを狙えば、15kg分のお米をお米クーポンで賄うことが可能です。
まとめ
さて、今回は大阪府の18歳未満の子供(妊婦含め)がいてる家庭であれば、1人につき5,000円分のお米クーポン、もしくは5,000円分の現物支給ができる制度ができて、その申請が開始されたことについて紹介しました。
尚、第二弾も発表されているので是非ともご覧ください。
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