【洗濯槽の掃除でおなじみ!】オキシクリーンの使い方はご存じですか?含まれている成分とは一体?

主夫

以前はコストコにしか売っていなかった「オキシクリーン」ですが、最近ではスーパーやドラッグストアなどでもよく見かけるようになり、テレビやネットでもよく「オキシ漬け」というワードが出てくるので、皆さんにとっては身近な存在になっているかと思います。

ただ、正直、使ったことがないという方も多いかとは思いますので、今回は「そもそもオキシクリーンって何?」から、どのように使用したら効果的なのか?という部分まで紹介したいと思います。

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そもそもオキシクリーンとは?

オキシクリーンとは、過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムを主成分とした酸素系漂白剤です。使い方としては洗濯槽の掃除有名ですが、その他にも衣類の漂白、茶渋や油汚れの落としなど、幅広い用途に使用することができます。アメリカで販売が始まってから評判がよく、今では全世界で長く愛されています。

てるる
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ちなみに漂白剤にはオキシクリーンが分類される酵素系と、キッチンハイターなどが分類される塩素系という2種類あります。違いは酵素系は汚れを分解するのに対して、塩素系は除菌・殺菌をメインにしています。

塩素系は子供には危ないので、小さい子供がいるご家庭には酵素系をおすすめします。

テレビやネットを見ていると、「オキシ漬け」というワードを一度は聞いたことがあるかと思いますが、このオキシクリーンで漬け込むことから「オキシ漬け」という風に呼ばれ始めました。

オキシクリーンにはアメリカ版と日本版がある?

オキシクリーンにはアメリカをはじめ、全世界で使用されておりますが、コストコなどで売られているアメリカ版のオキシクリーンと、日本のスーパーやホームセンターなどで販売されているオキシクリーンの2種類があります。

主な違いはアメリカ版には香料と、 分解力が強い界面活性剤「エトキシレートアルコール」というものが入っているのに対して、日本版には香料とエトキシレートアルコールが入っていません。頑固な汚れを落とすのであればアメリカ版を、手軽に簡単に汚れを落としたい場合は日本版を使用するようにしましょう。

てるる
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ちなみに日本版だからといって頑固な汚れが取れないというワケではないので、正直どちらを購入しても大丈夫です。ただ、アメリカ的な香りが強いので、そういった香りの部分が気になるという方は日本版がおすすめです。

オキシクリーンは生乾き臭も取れる!

梅雨が近づくと、部屋干しが多くなりますが、その影響でTシャツなどの衣類やタオルに生乾き臭が染み付きます。ひどい場合はにおいが取れなくなってしまい、泣く泣く捨てるハメになります。ただ、オキシクリーンを使用すると、衣類やタオルに染み付いた生乾き臭を取ることができますので、その方法を紹介します。

オキシ漬け

完全に生乾き臭を取るにはオキシ漬けが最高です。方法としてはバスタブ、もしくはバケツに40℃前後のお湯を張り、オキシクリーンに同梱されている専用スプーン2~3杯のオキシクリーンをを入れてよく溶かしてください。

そこに生乾き臭がするTシャツやタオルを1,2時間漬け込み、そのあとに普通に洗濯して生乾きにならないように洗濯し、天日干しもしくは、乾燥機で乾かせばにおいが取れています。

てるる
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この方法は、生乾き臭の他にも頑固な泥や油汚れ、シミといった通常の洗濯ではなかなか落ちない汚れも簡単に落としてくれます。

通常洗濯に+オキシクリーン

正直、オキシ漬けをするのが面倒だという方は、普段の洗濯をする際にオキシクリーンを同梱の専用スプーン1杯を入れて洗濯をすると、完全にとはいきませんがある程度は生乾き臭を取ることができます。

上記のパターンは晴れた日に外干しができるときかと思いますが、梅雨や部屋干ししかできない状況の時には水で洗濯せずにお湯で洗濯し、脱水をさらに加えて干せば生乾き臭も出ずに乾きます。

てるる
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そもそもの生乾き臭の原因が、洗濯時に残っている雑菌です。オキシクリーンはそれらを殺菌してくれるます。

まとめ

今回はオキシクリーンって一体何?という部分から、Tシャツなどの衣類やタオル類などに染み付いた生乾き臭を取る方法を紹介しました。筆者自身も大掃除の時にもオキシクリーンをお湯で溶かした洗浄液を使ったりしているくらいに長らく愛用しています。

大容量なのにかなり汚れが取れて、安いので是非とも一家に一つは置いておくのがベストなのではないでしょうか。様々な用途で使えますよ。

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